眠狂四郎 円月斬りの作品情報・感想・評価

「眠狂四郎 円月斬り」に投稿された感想・評価

悪行三昧の将軍の隠し子と父を殺された知恵足らずの息子や商人の姉妹が絡むお話
敵は権力者のボンボン。人を人とも思わぬ絵に描いたような悪人。対峙するは市川雷蔵、眠狂四郎。ニヒルで一筋縄ではいかない男だが、正義を語り名剣と一流の剣の腕前で巨悪を斬る!ベタベタですけど日本人好みの勧善懲悪。スカッと気分爽快に観た後になれます。
無頼の浪人にすら正義を語らせる腐った世の中よ…いつの時代も眠狂四郎が必要だな
敵サイドがまったく大したことないので、『北斗の拳』の序盤みたいな救世主短編になってて笑う。
市川雷蔵が自分勝手・人情家・傲慢・スケベエやのに正義感もある
かっこええ男前!
「眠狂四郎 円月斬り」を観る。録り溜めた映画一気観。最近BSで勝新「座頭市」と2本立てで放映してくれます。市川雷蔵がもう痺れるくらいにかっこええです。ストーリーは、まぁ普通です。
「眠狂四郎」シリーズって、似たようなタイトルとあらすじが多くてどれを見たか忘れちゃうんだけど、これもまだ見てない!と思って録画しておいたのを見たら既に視聴済みだった。最初のシーンですぐ気付いた(笑)
ということで忘れないように投稿しておきます。
本作はシリーズ3作目。

刀の試し斬りで市井の人を殺してしまう最低な将軍の庶子・高之役が成田純一郎。この人って顔は2枚目で、他の作品では若殿の役なんかを爽やかにやっていたような。本作では下衆な役が意外にハマっている。

それにしても雷蔵は立ち姿や表情がいちいち決まっていてカッコいいなあ。

2016.7.16 BSフジ
「抱いてやろうか」
死ぬまでに一度は言い…
何でもないです。
青二歳

青二歳の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ3作目。
監督:安田公義(1/3)
脚本:星川清司(3/8)
撮影:牧浦地志(3/4)
音楽:斎藤一郎(2/5)
【巻き込まれる騒動】
幕府のお世継ぎ騒動。家斉チルドレン再び。またまた幕府中枢、今度はお世継ぎをめぐる陰謀に巻き込まれる狂四郎。また家斉の子供か。今度は男ね、どんだけアホな子いるの。

【覚え書】
矢場や見世物小屋がいいセット。大映美術のこういう質感が大好き。もちろん貧民窟のセットも言うことなし。
狂四郎が子役へ向ける笑顔のキュートさったら。アンチヒーローのギャップ萌えですよ。ふう可愛い( ⸝⸝⸝⁼̴́◡︎⁼̴̀⸝⸝⸝)
3は狂四郎が2よりちゃんとアンチヒーローしてるので、善の存在としての太十の丸井太郎が壮絶に魅力的で、なんともツボ。もう少し彼に尺つかってほしいくらい。ちょっと物足りない。
アンチヒーローと言っても太十を助けたり子供連れたり隙はあるんですけどね。というか狂四郎は子供には優しい。あとおぼこい少女も子供に勘定してるのか大抵紳士的に振る舞う。こういう所がすごいカッコいい。処女でも御構い無しにレイプするくせに破綻してると感じつつも、眠狂四郎という人物像は破綻しない不思議。

【狂四郎の女たち】
狂四郎は女の着物を斬り脱がすというトンデモない技を持っておりまして、エロいサービスショットがちょいちょいあるんですが…なんとレイプもしちゃうというね。とんだヒーロー。予告編とかエロエロですよ、まったく。この小波という役どころの東京子は新人さん。またデビュー早々えらい複雑なキャラクターの配役が当たっちゃいましたねえ。
ほか浜田ゆう子の年増なエロさも良かった。
雷蔵版眠狂四郎3作目。今度は次期将軍候補と斬り合います。

お話は普通の人情ものとして楽しめます。しかし今までより少し荒唐無稽な描写が増えました。例えば花札で人を殺す敵が出てきたり、狂四郎が無数に飛んでくる矢を全部切りかわしたり…。個人的には大歓迎なのですが、リアリティを重視する方は残念に思うかもしれません。
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