爆弾

若い妻と長年の仲間と共に、見事な仕事をこなすプロの強盗ジョー
彼は、自分の顔が割れてしまったことをきっかけに引退を決意する
そして最後に選んだ獲物は、空輸寸前の金塊だった

犯罪モノ

車に飛行機に船まで
いろいろあって楽しめました

ラストもいい感じ

キャストたちがそれぞれ良かったです

久しぶりのジーン・ハックマン♪

冒頭から鮮やかな宝石強盗演出が楽しかった～
身バレしてたけど(笑)

ケイパー作品としての騙し騙され展開も面白いですね！

とはいえ、あまりにやり過ぎると、まあどうせ主人公が最後に勝つんでしょ、と投げやりになってきちゃうので、そこはちと惜しいかなw



引退を考えている強盗ジョー(ジーン・ハックマン)。

が、盗品を捌くミッキー(ダニー・デヴィート)から、スイス銀行の金塊を盗めと言われ、色々あって引き受けることに。

妻フラン、仲間ボビー(デルロイ・リンドー)、ピンキー、そしてミッキーの甥シルク(サム・ロックウェル)と共に、計画を練るのだが……



冒頭の宝石強盗で顔バレてる割りには、大して隠れようともしないし、警察側も特に彼らを追っていないのはどうなのか(笑)？

それだけ巧妙ってことかもしれないけれど、ちょっと雑だなぁ～

どんでん返し尽くしも途中から慣れてきて、まあラストはそうなるよねってオチ。

イイ場所に現れては仲間を救うピンキーが一番好みでした♪
気が利く(*‘ω‘ *)

熟練強盗な余裕は良かったけれど、どんでん返しは程々にして他で魅せてくれたら最高だったかも！

犯罪サスペンスだがプロフェッショナルの通りに、強盗を容易く実行していくその手際の良さが見物。
ただこの手の物は必ず最後に何かあるもの。果たしてそれが上手く決まるのかどうかだ。

強盗団とその故買屋が主な関係であり、仕事に従兄弟を加えてくれと頼んできたことから計画が崩れていく。

先はある程度読める。ただそれは恐らくわざとであり、この映画はそれを役者の力でカバーしている。

ジーン・ハックマンやデルロイ・リンどーなどのチームの技と、作戦への保険。
これがキーとなっているから、ラストもニンマリできる。