突破口!の作品情報・感想・評価

「突破口!」に投稿された感想・評価

『ノーカントリー』みたいに怖い殺し屋から逃げ回る話。
常に余裕な殺し屋がかっこいい。

事の発端がほとんど『ドライヴ』同じ。レフンはこの作品から引用したのか?
ひでG

ひでGの感想・評価

2.9
「ダーティーハリー」のドンシーゲル監督作品。

何人かのアクションやクライム映画通に支持されている知る人ぞ知る映画らしい。


確かに、最初の牧歌的な雰囲気から一気に緊迫の銀行強盗のシーンに展開するファーストタッチ、

マフィアが近付いてくる切迫した感じを
マフィア、強盗、銀行、警察の行動の積み重ねで緊張感を高めるあたり、アクションの見せ方として、王道のうまさかある。

強盗役がウォルターマッソー。
喜劇の印象が強かったが、【代表作はジャックレモンと共演の「フロントページ」かな】
さすが名優。味のある強盗役。冷静に突破口を探していく。


ですが、、ですが、、
技術的な面とかで評価はできるけど、映画全体としては、僕はダメだったなあ。

弱者が強者を、協力したり、知恵を働かせたりしてやってけるのに溜飲が下がるのだけど、その場合の弱者にはある程度のシンパシーがわかないとスカッとはしない。

残念ながら、ウォルターマッソーのグループは、規模は小さな銀行強盗って言っても、その襲撃時に決定的失敗を犯す。

それは観客にとっても【少なくとも僕は】
決定的な失敗になってしまった。

「ああ、やっちまった〜、これじゃあ、これから先、君たちを応援できないやって」思っちゃったんだ。

肝心のマフィアも単独行動でイマイチ大掛かりではないし、主人公の行動【女性とのこと】も腑に落ちなかったなあ。

技術はあっても内容が伴わない感じがして、中途半端な気分で終始してしまいました。ザンネン!
古池

古池の感想・評価

3.8
おもしろいぜ!語尾に「ぜ」とか、つけたくなるノリです。淡々とと言うかぱたぱたと進む。
pier

pierの感想・評価

3.9
銀行強盗によって、警官とマフィアの両方から逃げるウォルター・マッソー。
直接交渉して取引する最後はさすがという感じ。
さすが、アクション映画の傑作を数々生み出しているドン・シーゲル監督作品。
滅茶苦茶、面白かった!!

田舎の銀行を狙って小銭稼ぎをしている男女(ウォルター・マッソー他)が、銀行強盗に入ったところ、大金をゲットしたが、どうやらマフィアのマネーロンダリング用の資金らしく、素直に喜べず、大金も使えず。
なんとか命を取られずに逃げようとする強盗犯(ウォルター・マッソー)たち。
「警察とマフィアに追われながら、どうするのか」という楽しみを堪能できる素晴らしい娯楽作であった。

ウォルター・マッソーと銀行頭取の秘書女性が、円形ベッドで寝る時に、ウォルター・マッソーが「どっちの方角を向いたら良いのか?」と聞くと、女は「南南西(South by Southwest)」というヤリトリが楽しい(笑)

ウォルター・マッソーが飛行機乗りだったといのもミソ。

非常に面白い娯楽映画。
冒頭の銀行強盗のシーンからハラハラドキドキ。
『ダーティ・ハリー』の監督だけあって、展開も面白い!
まさか盗んだ金がそう繋がるとは…。

ちょっとダレてしまうとこもありますが、飛行機と車の対決は見もの❗️

ウォルター・マッソーがトミー・リー・ジョーンズに見えて仕方なかった(笑)
脚本が非常に拙いので、せっかくのガン・アクションもウォルター・マッソーの熱演も何処か空回りしている印象がある。また編集が下手なのか知らんが段々飽きてくるテンポの悪さ。まあ所詮B級映画というか、その枠から出ないのが非常に残念。アメリカらしい風土を切り取った映像などは大変良かったと思う。

やはりドン・シーゲルは『ダーティハリー』と『刑事マディガン』辺りが面白いと思う。まだ全部観てはいませんが…。
滅茶苦茶硬派でいつも冷静だぜ俺は的な顔をしているのに、実は行き当たりバッタリなのがマジでウケる。例えば冒頭の強盗のシーンにしてからが、実はマフィアの金庫だったとか調べろよと。そしてカーチェイス→セックス→飛行戦と、とりあえず「詰めてみました」という全部載せ。ドン・シーゲルの美しさはここにある。『ダーティハリー』や『殺人者たち』にしても「贅肉を削ぎ落としたシャープな傑作」だと評価するべきではないと思う。むしろドン・シーゲルは隠微な「筋肉」をすべて削ぎ落とし、崩壊寸前の骨だけの身体に映画をさせてしまう。そういう作家ではないか。職人監督であるからこそ、このような奇妙な、批評性なる肉を削ぎ落とし、太々しい映画の娯楽性のみを追求した結果、滅茶苦茶ながらも均衡を辛うじて保っている美を成立させることができたのではないか。ある種の文芸映画であれば、こんな演出しないだろうし、会った女とその場でセックスなんて、AV感しかしないが、それを「シャープな贅肉を削ぎ落とした傑作」であるかのように見せてしまう異様さこそドン・シーゲルのドン・シーゲルたる所以であろう。秀才的な作品ではまずない。ドン・シーゲルは天才だと分かった上で見るべきではないだろうか。
riekon

riekonの感想・評価

2.0
途中まで入り込めなくて少し退屈だったのですがラストの飛行機と車の対決は面白かった。
秘書?の女の人は怖いもの知らずだよね(笑)ビックリ。
音楽が格好良くて盛り上げるねー!
こぅ

こぅの感想・評価

4.5
久々(Blu-rayでは初)鑑賞。

クリント・イーストウッドと多くタッグを組んで
きたドン・シーゲル監督の傑作【犯罪アクション
】。

原題はチャーリー・ヴァーリック(ウォルター・
マッソー)で、主人公の名前。

ニューメキシコの片田舎で農薬散布の会社を経営
しているチャーリー夫婦他若者で銀行強盗を実行
する。途中警察にバレ、奥さんと仲間数人が
撃たれて亡くなるも、チャーリーと若者1人は
何とか逃げ切り現金を手にした。いざ、現金を
広げると、予想よりも遥かに多額だったのだが、
手ばなしで喜べない理由が発覚する。

70年代アメリカ・アクションはガチャガチャ
した現代の作品よりも少しのどかな作風が特徴的。

用意周到で冷徹な男をウォルター・マッソーが
クールに好演。また宿敵を演じたジョー・ドン・
ベイカーも強烈な印象を残す。やっぱり敵は
憎たらしくなくちゃ。

チャーリーが仕事柄、飛行機を操縦出来るキャラ
を活かした荒野での【クライマックスの対車との
チェイス、有名な◯◯着陸は迫力満点】。
特筆は、その【チェイス前の賢い作戦とラストの
仕留め方、掃除のアイデア】で爽快、拍手もの、
天晴れ‼︎
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