不謹慎系嫌いな方は回れ右でお願いします☆
ゼダーに同梱されていた映画だったので、お得感あります。意外と楽しめる掘り出し物。
というか私が目当てのゼダーよりもこれ傑作なのでは⁉︎
劇伴が13金的と思ってたら、同じ作曲家との事。

工場から排出されたと示唆される放射物質の白煙に包まれた登校中のスクールバス。そのまま行方不明になった子供たちがある日突然帰ってきた！
見た目は全然普通の子たちですが、この子たちに抱きしめられた者は、体が焼け焦げて死んでしまう。
ゾンビ？変異体なのか？
いやゾンビには見えない、見た目可愛い子供たちかな…( ´_ゝ`)

凶暴な(？)子供たちに立ち向かうために、大人たちは銃や刀で応戦してくという、なんともショッキングな展開。
なのですが…子供たちのマミー！からのダディー！
で、思わず大爆笑。
製作当時観てたらホラーに感じたであろう箇所が、私の違うツボにヒットしてしまった次第です…。
殺られる前に殺りかえす、不謹慎ホラー☆

後半では、慕ってるお兄ちゃんがゾンビと知らずにかくれんぼするちびっ子の場面や、愛する我が子が帰ってきたお母さんの場面などもの悲しさもあり。
見た目は以前のままの愛する子供たちで、慕ってるお兄ちゃんなのでね…。
ペット・セメタリー＋光る眼に８０年代ホラー風味。

焼け焦げる死体も切り株も見応えありました。
これ以外と傑作かも…と思わせておいて、ラストはやっぱり安定のＢ級ラストなのも、ステキポイント。

• #ゾンビ€(=^ェ^=)
• #インベージョン€(=^ェ^=)
• #HMAD
• #キッズ怖い系€(=^ェ^=)

Youtubeの映画チャンネル、FFF+ Full Free Films Plusで鑑賞可能な、スクールバスごと原発事故の放射能を浴びた子供達がある日突然帰ってきて・・というホラー。

その子供達はハグを求めるも、彼らとハグした者はケロイド状に焼け焦げて一瞬で死んでしまう点、親からすれば行方不明だった我が子を抱きしめたいのに抱きしめられないという点等がポイントで、子供達がシンプルに襲うだけでなく、より悲劇的なストーリーに仕上げる事も出来た気がするのが少し勿体ないかも。

死に方はワンパターンだったりおもちゃみたいに手が切断され吹っ飛んだりと全体的に地味な印象だったりするのですが、暗い夜道に佇む子供達が同じタイミングで振り返ったり車の後部座席からゆっくりと襲い掛かったりとスリリングな箇所がちらほらと有り、爽やかな朝が訪れてからの夫の表情で見せる「ローズマリーの赤ちゃん」的エンディングもケロイド状の死体同様強めのインパクトを与えてくれます。

古い作品なので大した刺激は無いと思いますが、おそらく今では倫理的に（？）作るのが難しい貴重な作品かもしれません。

原発事故により放射能を浴びた子供たちがゾンビ化し街を襲う話。
見た目はほぼ変わらず触れただけで焼き殺せる設定や撃たれても死なない特徴が斬新で不穏な雰囲気が超良い。
子供が脅威になるホラーは大人側の子供に対する漠然とした安心感の乱れが前提になってる気がする。
行方不明の我が子が帰ってきて抱きしめた瞬間焼け爛れる非情さや死体の見せ方が好き。
大人も子供も動物も平等に死ぬ作品は好感度が高い。
後味の悪いラストにも満足