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蛇姫様
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『蛇姫様』に投稿された感想・評価

Hiro
2.8
本郷功次郎さんでもよかった役かな☺️
るい
3.5

役者役の雷蔵さま🌸


お家騒動に巻き込まれ殺されてしまった女が蛇となり姫を守る。そしてその兄は家族の無念を晴らすため奔走する……

なんか見慣れぬ演出だなと思ったら渡辺邦男監督なのね。「忠臣蔵」を見た時に大映オールスターズ作品だけどしっちゃかめっちゃかにならずうまく抑え込みながらまとめたなという印象でしたが、こちらはそれより小規模作品なのにこざっぱりまとめちゃったなとちょっと物足りなげです。

別に市川雷蔵だけを全面に押し出すストーリーではないので、それはそれでよいのかもしれないけど雷蔵さん目当てに作品をみると寂しい感じ。

でも、「役者役の雷蔵」というのはとっても良い。大衆演劇、舞踊、女形まで見られるのは嬉しかったな☺️こういう作品も普通に演技できるように日頃から色んなお稽古していますとおっしゃっていたので何でもこなせる一端を見れたなと思いました。

ちなみに雷蔵さん中心に見ずに、琴姫さま(瑳峨三智子)とおすが(中村玉緒)の女同士の愛みたいな見方もできてそっちは面白かった。

まぁたまにはこんな作品もありかも!
3.9
原作は昭和14〜15年に連載された新聞小説。これまでに4度ほど映像化されたその3番目らしい。烏山藩3万石のお家乗っ取りを企む家老の悪巧みを阻止せんとする藩主の姫・その侍女・その兄・その他忠臣の活躍を描く。

タイトルから想像されるのは明らかに楳図かずおワールドだが、殺された侍女が折に触れ小っさな蛇の姿となって現れて危険を知らせるだけで、別に妖術を使ったり巨大化したりするような狐狸妖怪の類では無い。ましてや、姫の口が耳まで裂けたり舌の先が二股に分かれたりするワケでも無い。

まあ、ごくたまにオカルトチックな表現はあるものの、見どころはそっちではなく、旅芸人に身をやつして復讐の機会をうかがう若衆(市川雷蔵)の美男ぶりと、全盛期の大映時代劇ならではの重厚豪華な様式美のほう。特に前者は梨園出身の雷蔵の面目躍如。なかなかに楽しい作品である。

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