濡れ髪三度笠の作品情報・感想・評価

濡れ髪三度笠1959年製作の映画)

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

3.5

『濡れ髪三度笠』に投稿された感想・評価

特捜最前線の頃の姿しか知らなかったので、初々しくて可愛らしい本郷功次郎が見られたのは嬉しい。
雷蔵は流石の安定感。

市川雷蔵、淡路恵子共演で思い出されるのは翌年の傑作「切られ与三郎」だが、既に本作でも雷蔵の男っぷりの良さと淡路のお色気が噛み合って田中徳三監督の明朗時代劇の秀作と思いきや、新人で雷蔵の愛弟子本郷功次…

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このレビューはネタバレを含みます

十一代将軍徳川家斉の三十八番目の若君にあたる長之助が、甲州鷹取藩五万一千石の城主となることになった。だが自分の孫を鷹取藩主にするため、老中の堀尾備前守は長之助を亡き者にしようと暗殺団を放つ。濡れ髪の…

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楽しい感じの時代劇です。コメディタッチですが、最後の方は図らずも涙しちゃった。観て良かった。
城主の後継者、本郷を亡き者にしようと、旅先で狙うワル大名。偶然に助けた旅人の雷蔵。いつしか雷蔵に魅かれ、後継をすてて、一緒に旅をするようになるまでを、殺陣とユーモアで綴る娯楽作。助監督に池広一夫。
wada
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面白かった。ちょっと男同士の絆強めだなーと思ったら兵隊やくざと同じ監督さんでさもありなん…となった。

距離を丹念に見せてるのでギャグとシリアスを行き来しても崩れない。職人芸かくありき。本郷功次郎が襲われてる時に雷蔵が初登場して即乱入なのも軽いキャラに相応しい。
花火から始まる夜の逢瀬シーン、すぐに男…

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4.0

単純で漢気あふれる渡世人がひょんなことから若様と出会って義兄弟の契りを結び刺客と戦いながら江戸を目指すコメディ時代劇。ストーリーは普通ですが直球ブロマンスということで高評価です。ラストシーンでは叫び…

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「影を斬る」とOPがそっくり。

若殿とヤクザ(雷蔵)とそれぞれを慕う女2人の道中記。
若殿を狙う一味の襲撃やダイマルラケット師匠のコメディリリーフ、マヒナスターズが唄を披露と、和食の大盛りサービス…

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将軍の息子だが、正室の子ではないため冷や飯を食わされていた主人公(本郷功二郎)に願ってもない養子の話が飛び込む。 これを羨み亡き者にしようと暗殺団をおくりこまれる。 これを助けたのが股旅の男(市川雷…

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