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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のbackpackerのレビュー・感想・評価

4.0
アルフォンソ・キュアロン監督の『トゥモロー・ワールド』をまた見返したので、同監督作品のこちらも再鑑賞。
子どもの頃から何度も見てるのに、やっぱり面白いなぁ。

カット回数をカチカチ数えてましたが、1459回(±10程度だといいなぁ)でした。目まぐるしいカット割で改めて驚き。

全体的に薄暗い世界観になってきたのはこの作品からですが、まだ純粋な子どもっぽさも残っているし、1冊分の内容なのでキツく詰め込まれていたりせず、余裕のある作品です。
ここをターニングポイントとして、ハリーは大人に、世界は不穏に、闇を意識し、両親の過去もわかり始め、徐々に徐々に進展を見せ始めます。

よれよれ髭面ゲイリー・オールドマンもキャラクターが立っています。なんやかんや、これが一番好きなハリポタ映画かしれません。
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