1980年に当時、高校生が高校生の日常を描いた小説が文芸新人書をとったと話題になった。（1980 アイコ十六歳）
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1982年に、伊藤つかさ主演でTBSドラマ『アイコ16歳』を制作。
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1983年に、大林宣彦総指揮、今関あきよし監督の映画『アイコ十六歳』を制作。主演のアイコ役は大々的にオーディションを開催して中学生の冨田靖子が選ばれる。
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1984年、伊藤つかさ主演でTBSドラマ『アイコ17歳』制作。

以上、1980年代前半は、ちょっとしたアイコブームでした。

私はテレビドラマの『アイコ16歳』『アイコ17歳』は見ていたけど、映画は初鑑賞。

伊藤つかささんの『アイコ16歳』は、うろ覚えだけど、高校生が書いた高校生の日常を、素人っぽい役者（伊藤つかさ、三田寛子）が演じたのが魅力だった。

ただ、映画の『アイコ十六歳』は、大林宣彦風の脚本にアレンジされていて、主演の冨田靖子さんも、素人のはずなのに、妙に演技が上手くて、
あっ、これは違う…と思ってしまいました。

大林宣彦監督の尾道三部作くらいは面白いかな…と思って見始めたけど、監督が違うし同レベルの期待はしてはいけませんね。
正直、面白くなかった。
ただ、冨田靖子さんは可愛いし、新人俳優賞を取ってもおかしくないレベルの演技力でした。

弓道部の高校一年生の女子高生たちの青春の物語。

40年前の映画、この映画の魅力は、高校一年生役の冨田靖子さん、松下由樹さん、若い教師役の紺野美沙子さん、髪の毛がもじゃもじゃのころの笑福亭鶴瓶さんが見られることくらいかな。

富田靖子、只今56歳
公開当時1983年、14歳です！

当時、公開初日に新宿ミラノ座の横にあった映画館へ観に行った記憶が薄ら残っております

アミューズ事務所が総力あげて製作した青春ドラマ

富田靖子がひたすら走る、ひたすら自転車漕ぐ、ひたすら笑い、ひたすら泣く
笑った顔が爽やかで可愛い
当時無名の松下由樹が松下幸枝で出演
陰のある先生役を演じた紺野美沙子がお美しい

サザンの原由子さんが音楽監督
NEVER FALL IN LOVE AGAINが胸に沁みます♪

ＷＯＷＯＷで。
たまたま放送してたのを目にしたら最後までみてしまいました。漫画チックな編集とかはあれど（時代ですな）薄っぺらアイドル映画と侮っていたらさにあらず。ま、多分に懐かしさフィルターがかかっていますけど（^^；
富田靖子はこれがデビュー作なんですね～、顔小っさいな。
個人的に好きな松下由樹も出てました！クレジットはまだ本名っぽいです。
紺野美沙子も出てました、白道着で弓を引く姿がいいです♪今と変わらぬ美しさ。
犬塚弘がお父さんで藤田弓子がお母さん、理想的な両親やな。

今じゃ見ることのなくなった大人数の暴走族シーンに「おおぉ～」となりましたが、まさかその1人があんな盛大にダイブして無残な姿（グロ）で死ぬとは…
他にも首は吊るわセンセは心中？するわリストカットしてみるわ、と生き死にの話が結構出てきました。
とはいえやっぱり前向きな感じで話は終わるのですが（ﾅﾝｼﾞｬｿﾘｬ)屋根の上の富田靖子を空撮で締める壮大（無駄遣い）なラストカットに「景気のいい時代だったんだなぁ」としみじみ。

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