線路

アメリカ南部の小さな町
鉄道従業員の摘発のためにやってきたオーウェンは、滞在する下宿屋の娘アルバと愛し合うようになる
そんなある日、解雇された従業員がオーウェンを袋叩きにし……

テネシー･ウィリアムスの戯曲の映画化したロマンスドラマ

雰囲気の作品ですね
穏やかな話で見応えあった

ラストも何とも言えない

そして、俳優陣が豪華

ナタリー・ウッドがキレイです
そして露出が多い
チャーリー・ブロンソンはあまり出てきませんが印象的

雨がスゴい

邦題「雨のニューオリンズ」という題名だけで、ロマンチックな印象がある上に、ナタリー・ウッド、ロバート・レッドフォード共演となれば期待は高まる。
ところが期待するロマンチックな雨のニューオリンズのシーンはなかなか出てこない。

舞台は、ミシシッピー州にあるドッドスンという小さな町（これは架空の街）。そこへやって来たオーエン（ロバート・レッドフォード）はスター下宿屋に泊まることにしたが、この下宿屋に滞在している鉄道会社の社員の整理が仕事だった。
この下宿屋の娘アルバ（ナタリー・ウッド）は男にもてる魅力的な女性だった。母のヘイゼルは、アルバに金持ちである中年男性のジョンソンと結婚させようとしていた。そんな中、アルバはオーエンに一目惚れする。
アルバの憧れの街がニューオリンズなのだ。

ラスト近く、ニューオリンズで再会した二人が雨のニューオリンズを歩くシーンは、やはり最大の見せ場かな。ちょっと想像とは違っていたが。、

ストーリーは後一つ違うという感じだが、観終わっ後に残るイメージが、ナタリー・ウッドの魅力に増幅されて、どこか納得してしまう自分がいる。

監督はシドニー・ポラック。「追憶」「トッツィー」の監督。恋愛映画が得意のようだ。
脚本にはあのフランシス・フォード・コッポラがいる。
出演者にチャールズ・ブロンソンがいる。
主題歌
「Wish me a rainbow」
作詞：レイ・エバンズ
作曲：ジェイ・リビングストン

2023..01.07視聴11

• #y2023
• #私の恋愛映画ベスト100

ナタリー・ウッド…
溜め息混じりにその名を呟く
唯一言える率直な感想はそれだけ
彼女が放った等身大の女性像 それがこの作品を名画たらしめてる最大の要因だと思う

鉄道が運んだアメリカの繁栄と衰退 時代のうねりに翻弄されつつも 男を魅了して逞しく生きる姿 そしてただ一人誘惑が通じない男へ抱く か弱く儚い恋心
表裏を行き交い傷つく様を完璧に演じきっている彼女は 本当にアメリカ女性を体現してたんだなぁ その悲劇の生涯を通してね