デジタルリマスター版のリバイバル公開で鑑賞。
本作は、一見するとヒロインのはる子、その幼馴染みの慎之介、慎之介が働く盆栽ショップの店長・三沢という３人の大人に成りきれない恋愛模様をユーモアを交えて描いた青春ドラマのように感じられるが、そこにはタイトルに込められた終末感や平和への希求がある。
この作品にある終末感や平和への希求の背景には、2001年9月11日の朝、イスラーム過激派テロ組織アルカイダによって行われたアメリカ同時多発テロ事件と、その報復として行われた現在進行形のアフガニスタン紛争がある。
2004年製作の本作には「9.11」とそれに続く対テロ戦争が影を落としている。
だから、ヒロイン・はる子が持つ虚無感、幸せで平和な日々は長く続かないという考えに行き着く。
この対テロ戦争に対し、日本は同盟国としてアメリカを一貫して支持し、追随してきたので、或る意味、一蓮托生だった。
そして対テロ戦争とか、大量破壊兵器の拡散防止をめぐる戦争は失敗と言わざるを得ないと思う。
結果を見てみれば、国際テロ組織アルカイダの指導者・オサマ・ビンラディンとか、イラクの大統領だった・サダム・フセインがいなくなったことは事実だが、テロとか大量破壊兵器の拡散を生む「ならず者政府」が、民主化されているかというと、全くそうはなっていない。
突然終わる平穏な日常というメタファーとして、物語の後半から「落とし穴」が出てくるが、はる子、慎之介、三沢の恋愛狂想曲はどのようなメロディを奏で、どのようなFine（フィーネ）「終わり」を迎えるのか？
風間監督は災いを引き起こす人類に、映画の最後に「パンドラの箱」に残ったものを寓意的に描く。

ノストラダムスの大予言は見事に外れあんだけ危惧されていた2000年問題は何一つ社会をかき乱すこともなく、なんだかんだとこんな平凡な日常がこれからもずっと続いていくのだろうと安心とも絶望とも言える感情を抱きながらゼロ年代を歩み出そうとした先でジャンボ旅客機がでっかいビルに突っ込んで世界の景色を一変させた後の空気感。「あり得ない」と思ってもそれは現実となり、であれば目的意識を持って生きていこうにもそれはある日突然無価値な塵芥と化すかもしれないし、幸福な日々は急転直下で不幸のどん底に叩き落とされるかもしれない。風間志織が描き続けている三角ないし四・五と連なっていく緩やかな多角関係はここでも健在であるが、より付かず離れずのであるからこそ壊れない（にくい）関係性が強調される。はる子にいざその日が訪れて世界を破滅させてやろうと穴を掘り出す後半に一気にギアが加速する。そうして擬似的に形成された「せかいのおわり」の中に自ら落ちることになるはる子だが、その空間は温かみに満ちており見上げる空は青い。水槽の中で無惨にも死滅していった熱帯魚達とは違い、それでも尚生きていかねばいけない私たち。現代であればただ一重に「メンヘラ」と形容されてしまうであろうなんとなく生きていくのがしんどい私たちを、風間志織は強い抱擁で受容れる。過去作を彩った登場人物がまるでオールスターの様に再登場する、集大成であり終着点と言っていい様に思う。

若き渋川兄やんの魅力がパツンパツンに詰まった映画！
今も昔も変わらず女好きのクズの役やらせたら最高な渋川兄やんやけど、本作ではまだまだ初々しさが残り、恋に悶える姿がめちゃ可愛かったです

バイセクシャルな店長と一緒に苔屋で働く慎之介、そこへ男と別れた幼馴染のはるこが転がりこんでくる、密かにはるこの事が好きな慎之介は喜ぶが関係を進展させる勇気は無い…
そうこうしているうちにはるこには新しい恋人ができていて、って話

最初にな兄やんが目を覚ますと、隣に女の子が寝てますねん、もちろんふたりとも裸んぼよ、ところがな兄やん女の子の名前がどうしても思い出せなくてですね、1発ハメときながらどうしても思い出せなくてですね、店長に聞きますねん、「そんなことあるよね？」いうて
すると長塚圭史演じる苔屋の店長は言います「ないよ、僕は初体験の女の子から1番最近抱いた男の子まで全員覚えてるよ、愛のあるセックスしかしないからね」
めちゃカッコ良くないですか？女の子と男の子混じってるんは置いといて、めちゃカッコ良くないですか？長塚圭史のクセに！
そこで、マシンボーイも1から思い出してみようと頭を働かせてみたのであります！う〜ん…中学卒業して最初に付き合った彼女の名前思い出すのに1日半かかりましたわ、ほじほじ

ってかな！その最初に兄やんと並んで裸んぼで寝てる女の子がな！芦名星ちゃんやってん！これ仮面ライダー響鬼より前の撮影なんちゃう？姫になる前の星ちゃんなんちゃう？超貴重やん！ぺろぺろ
ってか兄やんが好きなヒロインの子より星ちゃんのが絶対可愛いし！チェンジ！チェンジやぁ！なりましたわ！ぷんすか！
あ、星ちゃん出演ワンシーンのみです…ぷんすか…
はぁ、マシンボーイも泥田坊の姫の星ちゃんか、化け猫の姫の星ちゃんに抱かれたいなり！死を覚悟するなり！ぺろぺろ

まぁ、星ちゃんは最初しか出てこんけど兄やん可愛いからいいわ
美容師志望のヒロインにマダラ色に髪染められてイヤだけどデレデレしちゃう兄やん
ヒロインの手を握って告白チャンス！にも関わらずヒロイン寝ちゃって悪戯でモヤモヤを晴らす兄やん
海に潜り沈む兄やん
女の子とデートしていてもヒロインのことを考えて気もそぞろな兄やん
もう全部の兄やんが可愛い！

あとなラーメン屋でな兄やんとヒロインがお互いに嫌いな卵の黄身と卵の白身を交換するシーンのキュンはヤバい！ラーメン屋であんなキュンある？
今度ラーメン屋に女の子と行く時使うわ！あ、でも卵の黄身だけ、もしくは白身だけ嫌いな女子とじゃなきゃできんやつやもんなぁ…
急募！マシンボーイとラーメン屋さんでキュンシチュエーションしてくれる女子！
募集要項…「ドロメ」の葵ちゃんか、「咲 -saki-」の浜辺美波ちゃん似のかわいこちゃん！もしくは「赤×ピンク」の綾女さん似の美しいお姉さん！
メガネっ娘ならなお良し！巨乳貧乳問わず！普段は温厚夜はドS求む！
あ、忘れてた、卵の黄身か白身、どちらか苦手な人…最悪卵好きでも嫌いでもどうでもいいか？
急募！ぺろぺろ

そしてラストの落とし穴のシーンな、マヂで名シーンやで！
落とし穴言うても出川哲朗が落ちてギャーギャー騒ぐバラエティ的なノリのあれちゃうからな！
マヂでキュンすんねんから、今こそ世界の終わり来たらええのになぁ、っていう兄やんの心の声が聴こえてきた気がするわ
はぁ、今度使お、女子と一緒に落とし穴落ちよ…、世界の終わり願お…
急募！落とし穴好きなかわいこちゃん急募！メガネっ娘でスク水が似合うかわいこちゃん急募！ぺろぺろ

さて、こういう大人になれない大人の映画にキュンしちゃうマシンボーイやけども、マシンボーイはすっかり大人になってしまって、最近ではマシンボーイのマチンポーイもぐうたらしやがって、ちょっとやそっとじゃ起き上がりすらしないのんが悩みですわなぁ
マシンボーイのマチンポーイ元気にさす自信あるドSロリ急募！ぺろぺろぺろぺろ

さ、次の休みは「チンコ侍、ヌかれて早漏」と、「ルームロンダリング」観るんだぁ！兄やん祭や、いやさか！いやさか！
ただな「アナル侍、刺されて早漏」はな大嫌いなクドカン脚本やからな…兄やんとムラジュンへの愛を貫くための壮絶な戦いになりそうな予感や！バチバチや！
「ルームロンダリング」めちゃ楽しみぃ！ぺろぺろ