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太陽と月に背いて
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目次

『太陽と月に背いて』に投稿された感想・評価

みりお

みりおの感想・評価

4.1
ほんっとに十数年越しに観たかった作品❣️
幻の作品を、やっと…やっと拝めました〜😭💖

こちら、ディスクは廃盤💦
しかし『ロミジュリ』より前の、プリップリのプリ男のヌードを収めた作品ということもあり、その人気はいまも衰えず…
ただこちら、販売元が紀◯國屋レーベルさんなので、廉価版も再販も望めないものとして有名で💦
そのためディスクはなんと中古で3万超え…😂💦
だからこそ❣️なおのこと❣️観たい😭❣️
そしたらお誕生日に彼氏サマがプレゼントしてくれましたー😭😭😭
やばい、ほんと泣いた‼️笑

念願の鑑賞は、最高でした💖
とりあえずレオ様は、完璧な美です✨
どれだけ映ってもまだまだ観たい…と思わせるほどの美の境地✨
そんなレオ様に「Do you love me??」とまっすぐ見つめて言われたら、そりゃあ妻子を捨てて落ちるあなたの気持ちもわかるよ、ヴェルレーヌ💦
海に連れて行ってあげれば、子犬のように走り回って喜び、波を跳ね上げ、飛びついてきて頬にキスをして感謝する美少年…
たぶん誰だってクラッとくるわ、あんなん😍💖
あぁ…眼福でした😭😭😭💖

そしてそして!
お話自体も素晴らしかったです✨


----以下、ネタバレしますので注意----













フランスの詩人ヴェルレーヌは、ある日無名の若き詩人・ランボーから手紙で詩を受け取り、その才能に驚愕します。
すぐさま彼を呼び寄せ師弟関係を結ぼうとしたのですが、ランボーの危うい魅力と才能に取り憑かれ、同性愛は厳罰を受ける世にもかかわらず、彼との身体の関係に溺れていってしまうのです。

序盤では、ランボーに「奥さんのことを愛してるの?」と言われて、「肉体だけだ。愛とは意味のないものだよ」と断言するヴェルレーヌ。
それを聴いたランボーは、妻と自身を選びきれないヴェルレーヌの右手をナイフで貫き、彼の肉体に自らの愛を刻みます。
けれど傷をつけた瞬間のランボーの表情の切なさが、私にはとても印象的でした。
そんな傷が愛ではないと知りながらも、自分だけを見てくれないヴェルレーヌの真の気持ちを遠ざけて見ないフリをするような、そんな切ない表情…

そして終盤に差し掛かり、狂気を帯びてランボーの左手を撃ち抜いたヴェルレーヌに彼はまた問うのです。
「究極の質問だ。僕の肉体と精神、どちらを愛している?」と…
身体を撃ち抜かれても、全く愛を感じられなかったランボーは、「心を愛している」と聴きたかったのでしょう。
それだけできっと救われたのでしょう。
しかし自分だけが実刑判決を受けたヴェルレーヌは迷った末に「肉体だ」と答えてしまうのです💦
その言葉に、胸を切り裂かれたような表情を見せるランボー…
誰よりも強く愛した人に嘘をつかれる辛さがまじまじと伝わってきて、心が痛くてたまらなかった。

お互いに愛しているのに、芸術と生活の間に挟まれ、世間の常識に囚われ、愛を育めなかった2人。
世が世ならもう少し違う生き方があったんだろう。
でも2人の芸術家には、愛を貫いて手に入れたい未来が見えなかったのだと思います。

そしてそのまま十数年のときを離れて過ごし、年老いたヴェルレーヌは、ランボーの訃報を聴きます。
自分と同じ場所に腫瘍を患い、一人で散っていった愛する人…
彼が自分の右手になってくれたように、自分が彼の右脚になってあげたかった。
でも彼は一人でその痛みを抱えて死んでいった。
果てしない後悔とともに、ヴェルレーヌがいつもランボーと飲んでいたお酒を傾けると、目の前には美しいままのランボーの姿が…
そしてランボーはヴェルレーヌの右手を取り、傷をつけるのではなく、キスをします。
「僕はあなたの心を愛していたよ」
言葉にしなくとも伝わってくるランボーの愛に、涙が止まりませんでした。
時代がもう少し彼らに優しければ、芸術の許容がもう少し広ければ、彼らは愛を語り合えたのに…
そんな後悔を覚えつつ、それでも美しく輝く若い頃のままのランボーに救われたような、爽やかな痛みを感じさせてくれた作品でした✨


【ストーリー】

革命崩壊後の1870年代フランス・パリ。
新進気鋭の詩人として注目を集めていたヴェルレーヌ(デヴィッド・シューリス)の元に、一通の手紙が届く。
そこには、無名の青年の衝撃的な詩が書かれていた。
その才能に驚愕してすぐさま呼び寄せたヴェルレーヌのもとに現れたのは、まだ20歳にも満たないアルチュール・ランボー(レオナルド・ディカプリオ)であり、その危うい魅力にヴェルレーヌは溺れていく。


【キャスト・スタッフ】

*監督:アグニェシカ・ホランド

ポーランド出身の女性監督🇵🇱
プラハで映画製作を学び、70年代後半に監督デビュー🌟
いくつかの作品を手掛けたのち、1981年に西側諸国に移住して作品の幅に広がりが出たそうです✨
以後はフランス、ドイツ、アメリカで映画監督として活躍✨
1986年には『Bittere Ernte』でアカデミー外国語映画賞にノミネートされました❣️
主な監督作は『秘密の花園』『敬愛なるベートーヴェン』など。


*ランボー:レオナルド・ディカプリオ

そういえば、しっかりレオ様について書いたことなかった👀💦
なのでとりあえず経歴を追ってみようコーナー🌈
レオ様は米・カリフォルニア州出身🇺🇸
レオナルドという名は、お母さんがレオナルド・ダ・ヴィンチの絵を鑑賞している最中にお腹の中の彼が強い反応を示したことに由来するそうです☺️✨
彼が生まれてすぐ両親は別居してしまいますが、父とも定期的に会っており、父の再婚相手の息子さんがTVCMで多くの収入を得ていたことに影響されて俳優になることを決めたそう😂👍笑
10歳頃からオーディションを受け、幾度と無く不合格を経験したようですが、14歳以降TVCMやTVドラマに出演✨
1991年に『クリッター3』で映画デビューし、1993年には『ギルバート・グレイプ』で1アカデミー助演男優賞にノミネートされました💓
そのときなんとたったの19歳👀❣️
でも19歳には見えない容姿を活かしたあの演技は本当に素晴らしかったもんね❣️
あれを観れば、この子は天才肌なんだなぁと実感できます✨

その後は立て続けに映画への出演を重ねましたが、なによりの転機は1997年の『タイタニック』🚢💓
数多くの興行収入記録を塗り替えたこの作品で1990年代後半を象徴するセックス・シンボルとなり、さらにタイミングよくサービスが開始されたインターネットで、世界で最もその名が検索された人物となったそうです😍🌈
その後スコセッシとタッグを組んで彼の作品の代名詞となり作品にも恵まれますが、無冠の名優時代が長かったのも事実😭💦
しかし2016年には『レヴェナント: 蘇えりし者』で、5度目のノミネートにして悲願のアカデミー賞受賞を果たしました☺️👍🌟
主な出演作は『ボーイズ・ライフ』『ロミオ+ジュリエット』『ギャング・オブ・ニューヨーク』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『アビエイター』『ディパーテッド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』など。


*ヴェルレーヌ:デヴィッド・シューリス

んんんんんん、シューリスさん大好きなんだけど、ヴェルレーヌはもう少し美しい人がよかったかなぁ🙈💦
いくら詩人がモテた時代とはいえ、なんでこのハゲたギョロ目の飲んだくれおじさんがそれほど妻に愛され赦されるのかも分からなかった💦
まぁでも、だからこそ美しい危うげな少年に惹かれていく様子はまさしく芸術家らしい美への執着で、ある意味合ってたともいえるのか😂👍
シューリスさんはイングランド出身🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ルーピン先生といえば誰もがわかるくらい、『ハリポタ』で有名になった俳優さんですね✨
彼はギルドホール音楽演劇学校で学んだ後1985年にTVデビュー🌟
そして1987年に『ブルーム』で映画デビュー🌟
1993年の『ネイキッド 快感に満ちた苦痛』でカンヌ国際映画祭男優賞など、多数の賞を受賞しています🎉
なんとこの方、中国のチベット侵攻が描かれている『セブン・イヤーズ・イン・チベット』に出演したため、中国への入国は生涯出来ないんだとか👀‼️
あと近年は俳優業のほかに小説も出版している多才な方です🌈
主な出演作は『ドラゴンハート』『ビッグ・リボウスキ』『タイムライン』『キングダム・オブ・ヘブン』『戦火の馬』『ワンダーウーマン』『喜望峰の風に乗せて』など。


*マチルダ:ロマーヌ・ボーランジェ

綺麗なんだけど…なんか違和感…みたいな人でした💦
ほんと綺麗だし、ランボーにヴェルレーヌを連れ去られたときの悔しい表情とか上手いんだけど、なんか惜しい😂‼️
フランス出身🇫🇷
父はフランスの名優、リシャール・ボーランジェであり、幼い彼女を映画のセットにも連れていっていたため、自然な流れで13歳のときに父親と共演し、映画デビューしたそうです🌟
主な出演作はほとんどフランスの作品ですが、『百一夜』『ルノワール 陽だまりの裸婦』など。
佳子

佳子の感想・評価

3.3
大学の図書館で、一回生の時当時の友達5人くらいと観た。
本作は、かなり際どい内容故にかDVD📀VHS共に既に廃盤となっており、中古品が5万円とかあり得ない価格で販売されている😅
美しさ絶頂期のレオ様観たさに高額を出して購入する人もいるようです。

ロマーヌ・ボーランジェが凄く好きで、彼女とレオ様のタッグ、これは観るしかない!と自分の趣味に友達を付き合わせたのだけれど、みんなあまり興味なかったのか、しだいに関係ない女子トークがはじまってしまったの覚えてる。当時はイマイチでゴメンねと思ったけど、近年この作品がここまで観れない作品になってしまったことを考えるとナイスチョイスだったのではと密かに思います🤣

正直内容はそこまで…ですが、とにかくとにかく美しいレオ様。
ドントルックアップでの冴えない天文学者と
ビフォアアフターで画像並べたいくらいに別人です。U-NEXTあたりポイント高くてもいいから流してくれるといいのにね💕
tulpen

tulpenの感想・評価

5.0
ディカプリオが1番美しかった時。
刻々と変化していくディカプリオの身体と顔、その一瞬を捕まえたようなとてもデリケートな映画。
ランボーそのものだった、

ローアングルでディカプリオの足元を映し出すシーンが何度もある、
惚れ惚れするほどに綺麗な足首。
ずっと見ていたかった。



今はもうない静岡ミラノにて。
1997年1月15日 3本目。

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