天才画家ダリ 愛と激情の青春の作品情報・感想・評価・動画配信

「天才画家ダリ 愛と激情の青春」に投稿された感想・評価

茶色

茶色の感想・評価

3.5
フェデリコがあまりに悲しくて。
ダリが死の直前に語った事から着想を得たそうだけど、フェデリコがどう感じていたかを考えてしまい気持ちの持ってきどころが。。
同性愛が犯罪ではない現代に生きていたら彼らはどんな人生を送っただろう。
マグダレラやガラもまた違う生き方をしていたのかな。現代の方が良いとは言わないけれど。

ロブ様目当てでデジタル版を購入したけど切なすぎて二度と観れないかも
ぽこ

ぽこの感想・評価

3.8
パティンソン作品ローラー作戦中()

ただひたすらに切なかった…
今の時代ならどういう結末だっただろうと考えてしまった。
海のシーンがとても印象的だったので、たぶん実際はそれより長い期間だっただろうけど、一生に一回のひと夏の恋って感じのイメージ。
序盤は控えめでおちゃめで可愛いロブが、終盤になるにつれちょっと見てて痛々しいけど超個性的なロブが観れるのでぜひぜひ。
Banana

Bananaの感想・評価

3.8
“イチジクと激しい音で
熱狂した昼下がり
傷ついた騎手たちの太ももに日差しが落ちる
西風に乗り黒衣の天使は飛んでいく
天使は長い髪を編み
オリーブ油の心臓を抱く”

鼻先が触れる。
危険信号のようなものが
僕の頭の中で色を変え、
2人に警告を与えた
それでも、青く透き通る海水の中では
全ての雑音が遮断されて
君のその瞳が
僕の心を焼いていく

正解なんていくら考えたって分からない

“Little ashes”
人は皆、最後は名の無き灰になる。
鮭

鮭の感想・評価

-
骨の髄まで泌みましたね。
80年後にはみんな灰になってるんだな...

海のシーンをみて私が人生最後に観る映画ってこれかもしれないなとふと思った。特に意味はないんだけど。
そしてパティンソンすごい、動作などに心動かされる何かがあって。
あとね、寝たふりパティンソン本当に可愛いです。終始可愛いけどここが特にめちゃめちゃ可愛い。
ろびー

ろびーの感想・評価

4.3
制限はない
途中に出てくるセリフなんだけど
愛に制限はなくても
自由にも制限があって
そんな中では全てが分裂してしまう
海のシーンが本当に綺麗でしたし、2人で自転車乗ってるところとか…そのまま幸せになって欲しかった
とりあえずパティンソン氏ファンは観たほうが良い作品ですね…パティンソン氏が詰まりすぎてヤバい
とあこ

とあこの感想・評価

3.8
原題の「Little Ashes」はすごくしっくりくるタイトルで、ロルカがダリの絵につけた名前で、劇中で名付けた理由を話すけどそんな感じの話だった。

メインはダリというよりロルカだった。
そしてロバートパティンソンがすっっっごい美をばちこんかましてましたし繊細な芸術家感すごかったです!!
思ってたよりエッチだった 精神的に。
80年後くらいにはみーんな灰になってるんだよって言葉から原題は『小さな灰』。肉体は灰になるけど君たちのラブは灰にはならない。実際はどうだか知らないけどね。もしこうだったらって考えると、歴史から無かったことにはしたくないからこの映画作ったのかな。いろんな呪いのせいで成就すべきだったのにしなかった想いがたくさんあったんだろう。こんなに悲しいことはないよ
無

無の感想・評価

3.0
同性愛は罪とされた時代、フェデリコ・ロルカとサルバドール・ダリの出会いと別れまでの日々を描いた話。

初登場時の桃井かおり風のアンニュイなおかっぱヘアーといかにもなバテレンルック、もしくは天正遣欧少年使節のメンバーを彷彿とさせるダリの衣装が面白い上、この人に似合わなすぎて噴いたw
彼が上から覗いてるのに下にいるロルカに気付かれてダリが寝たフリをするシーンが好き。
独特な感性の持ち主であるダリが仲間に刺激を受け鏡の前で全裸でポージングをとる場面も笑う!
その後のダリは普通の紳士に変身。
それまでの格好が違和感ありまくりだったのでチェンジしてくれて本当に良かったw
垢抜けたダリを急に意識しだし、特別な感情を込めて見つめるロルカ。
ラブストーリーというにはリアクションがコメディチックでカメラの手ブレがひどくて画面に落ち着きがなく、せっかくのスペインの街並みがあまり魅力的に見えず、ロマンティックさが足りない…
骨格はデカいけど劇画寄りの二次元の世界から抜け出てきたような整った顔立ちのロバート・パティンソンに比べて、主人公のロルカを演じるハビエル・ベルトランが本人にはそっくり、目元はジェレミー・アイアンズっぽいが全体的には野暮ったい風貌なのでそこが惜しい。
二人の仲間、ハッテン場で相手をするふりをしてゲイをボコるルイス・ブニュエル役のマシュー・マクナルティの方がイケメン。
それでも二人でチャリをパクって岩だらけの山道でサイクリングを楽しんだり、風の強い浜辺でモノ作りに興じ、夕暮れの砂浜で寄り添って焚き火を眺める彼らの姿はまさに青春!
月夜に照らされながら闇の中でキラキラと輝く海で泳ぐ様子は耽美的。
最近観た映画でオスカー・ワイルドの話題がよく出てくる。
同姓愛者というだけで逮捕されてしまうので無理に女好きをアピールしながらルイスと共にパリの街で毎夜のように遊び歩くダリ。
女と関係を持つロルカの姿を見て発狂したダリが急に頭を剃って丸坊主になってしまったり、芸術家同士の感情のぶつかり合いが激しすぎるw
ブニュエル作った「アンダルシアの犬」のジャケ写のシーンが作中に出てきたけど残念ながらシネフィルじゃないのでこの人の映画は一本も観た事がなかった…笑
ファシズムが台頭してきたり、スペインに不穏な空気が漂う。
8年後に再会したダリは妙なヒゲを生やし、政治的な信条も変わってしまっていて幻滅するロルカ。
その後の展開は悲しかった…今みたいに誰が何を発信しようが罰せられる事もない自由な時代に生きてるのは幸せだ。
自分らしく生きられないロルカの苦しみがダリの悪ふざけのようなキャラクターが目立ち、突きつけられるラストの衝撃が分散し薄まってしまったのは残念…

Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=yH1Fx0J9Z3Y
これもロブのファンになってから取り寄せて鑑賞した初期作品
意欲作と言えるのでは?

このレビューはネタバレを含みます

パティンソン指数 ★★★★★
(ファンは見たほうがいい、こじらせパティンソンさん…)

芸術に関する素養がないので
ダリも有名な絵と名前を知っている程度…

でもパティンソン御出演と知って鑑賞しました。

まずはパティンソンさんの七変化について
最初はショートボブでヒラヒラシャツのおぼっちゃまスタイルだったのに
みんなに合わせて
髪を撫でつけて
スーツでキメタ姿が長身に映えてカッコよすぎる

その後パリに行ってまた本来の個性派ファッションに逆戻りだったけど
なかなか見応えありました。


本編ですが
愛と激情の青春
とあっても
同性愛的要素があると知らず
挙動不審になってしまった…

え?マジで?パティンソンさんのそんな演技みられるの??
まって呼吸を整えます
っていう…
すみません
でも美しいものを観る覚悟は必要なんです…

美しい湖のシーンやら
なんか昇天レベルでした…

パティンソンさんって身長もあるし体格も立派だしなんですけど
あまり雄臭くないというか中性的なイメージあるんです。

それが立証された感が。
このキャスティング最高じゃあないですか??

あーいいものみた。

最後切ないけど。

あとこの映画がダリが亡くなる直前?ぐらいに語ったエピソードからつくられたって聞いて
むせび泣きそうになった。
この映画の監督の仕事は後世に語り継がれてほしい
妄想の具現化(って言っていいの?)ここまでやり遂げたら悔いはないよね。
(監督に勘違いすな!って怒られそう…)

とはいえ個人的に1番の感動はロルカの女友達でした。
最後のロルカへの助言は本当泣けた…
いい子だ。

以外読みにくいあらすじ。

美術学校で出会ったダリと詩人のロルカ映像作家のブリュルは意気投合するが
ロルカは次第に個性的なダリに惹かれていく。
ダリもロルカに惹かれていき2人は親密な関係になるが
どうしても男性同士という事を受け入れられず
ブリュルに誘われた事もあって逃げ出すようにパリに行ってしまう。


パリで女性と運命的な出会いをしたというダリが独特なヒゲを蓄えて戻ってくる。
うれしくてはしゃぐロルカ。
だがダリには結局想いを受け入れてもらえず。
1番の親しい女友達からのアピールを受け入れダリの前で性交する。
ダリを見ながら…
ダリもそれを見ながら自らを慰め
その場を後にするのだった…

それから8年の月日がたち
ロルカは各地で自作の劇を演じ好評を得ていた。
また反ファシズムも貫いていた。
そんな折にダリから手紙が届く。
会いたいと。
ずっと連絡しても返信のなかった彼からの手紙に心中複雑ながらも会いにいくロルカ。
しかしそこに居たのは退廃に埋もれそれを享受したダリでありそこに彼の昔愛した彼の姿はなかった。

その後彼は反ファシズムの活動が元で拘束銃殺される。38歳だった。

Wikipediaによるとダリは一言「オレー」と叫んだとか。
でもこれはロルカのWikipediaに記載されていてダリの方には書かれていないんだなあ…
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