カミーユ・クローデルの作品情報・感想・評価

「カミーユ・クローデル」に投稿された感想・評価

自分自身が崩壊するほどの烈しい情熱は、感じたこともないし想像すら出来ないけど、
この映画みた若い頃には、とにかく圧倒され、胸に刻まれた。
K子

K子の感想・評価

2.9
昔、映画館で観た。
カミーユクローデルが壮絶に美しく、狂っていく様が痛々しかった。
記憶か曖昧すぎてもう一度観たい。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.5
19世紀末から20世紀初頭に活躍したフランスの女性彫刻家カミーユ・グローデルの伝記映画。詩人でもある外交官の弟ポール、そして愛人関係にもあった師オーギュスト・ロダンとの関係が物語の中心。最終的に発症するグローデルの狂気を演じるのはあのイザベル・アジャーニ。鑑賞にエネルギーを要するが、それに応える熱演だった。
rumrum

rumrumの感想・評価

3.7
イザベルアジャーニ大好きだから観ました。
天才彫刻家カミーユクローデルの生涯を描いた伝記。
カミーユが病んでいくのは当たり前だよ。
気持ちが痛いほどわかった。
結末も悲しい。
イザベルアジャーニのブルーの瞳に赤い服が美しい。
もっともっと狂気だったと思うし。
病院内での生活も描いて欲しかった。
oqoiiopo

oqoiiopoの感想・評価

3.9
随分昔に見た映画。

若き日のイザベル アジャーニが好きでした。美しいです。
emiri

emiriの感想・評価

3.5
浪人時代に見た
この映画見て、当時はカミーユのような彫刻科になりたいと思ってた
けど冷静に悲劇すぎてやめた
cov

covの感想・評価

3.7
激しすぎる情熱。ロダンとの愛と葛藤に命を刻んだ女性彫刻家。

文化村のカミーユクローデル展にも足を運んだけど、彼女の気配が感じられるような作品だった。何という才能!
時番人

時番人の感想・評価

3.7
イザベルアジャーニがカミーユ・クローデルを乗り移らせてます。

可愛い女性からの、奇々怪々演技炸裂。

あんな美しい作品を作るようなロダンの生臭い感じに私は、失望しました。まあ芸術家あるあるでしょうけど。
hosho

hoshoの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

彫刻家ロダンに振り回された弟子の壮絶な人生を映画化した作品である。監督の作品数は非常に少なく、1988年に作られており、女性作家ならではの苦悩に焦点当てた良い映画だと思う。女性でなかったらこんなことにはならなかっただろうに、と節々が心に刺さり教訓的で、色々な人の顔が思い浮かんだ。カミーユが『あなたは私から若さと才能を奪った』と叫ぶシーンは胸が痛くなる。

彼女は実力のある、美術史でも認められる重要作家だ。
若きカミーユはロダンと関係を持ってから、ロダンとの子を流産したり、芸術のキャリアにおいても巨匠ロダンを切り離すことができず、精神病を患うほどに人生をロダンに振り回される。
最期は、精神病院で30年過ごし、第二次世界大戦の終戦2年前に亡くなっている。案外時代は近い。ヴィクトル・ユゴーの死を街中が悼んだり、ドビュッシーとの交流シーンも出てくる豪華布陣の19〜20世紀。当時の頽廃的な雰囲気もまた若い女性との関係を助長したのだろうか、クリムトのように…
結局はロダンが悪い。しかし人に利用されたとしても作ることを捨てなかったところが、この映画の、カミーユの人生の僅かな救いとなっている。

カミーユの悲劇に、時代を貫く普遍的なテーマを発見する。
ただの男女関係ではない、作家同士でありながら師弟関係であることの複雑さがある。上下関係があり、しかも男性側がキャリアも年齢もあるケースはハラスメントも起こりやすい。

美術業界とて男性優位の価値観は横行している。おじさん作家が若い女性作家(師弟関係とも限らない)を連れる光景は、昔はよくあるものだったらしい。そうすることが男性作家のステータスになっていたのかもしれないと思うと彼らの美とは何か疑う。
今でも現代美術において女性を消費するような表現が、沸々と怒りを買っている。芸術だから、で済まされたことが今も昔も本当に沢山あり、現代日本で哲学者をかたる人もそこの認識は甘いと思う。

おっさん作家が若い女性(仕事仲間)に手を出す案件は、残念ながら昔からよくあるパターンのようだ。
これに対して若い女性は、若い作家はどう利用されずに立ち向かえば良いのか。若い女性に男や権力を警戒する教育が必要である(ちなみに作中でのカミーユのブチ切れ方が良い。ロダンの家に瓶を投げて「資本主義者!」と叫ぶ姿は全共闘そのもの。この乱暴さは革命の名残だろうか…)。
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