カミーユ・クローデルの作品情報・感想・評価

「カミーユ・クローデル」に投稿された感想・評価

こんな女性が実在したことに衝撃を受け
以来、ロダンの彫刻の偉大さは感じても
好みは断然、カミーユクローデルの作品に傾いた

アジャーニの一途なカミーユ像は
最近のロダンの映画にも引き継がれているが
彼女の革新性を一般に知らせたのはこの映画だった

カミーユクローデルの美術館ができているらしいので、行ってみたい
イザベル・アジャーニを堪能できたあ!

でも、三時間近くてほんとに長いし、その割に話し進まないしでなかなかつらい。

イザベル・アジャーニはアデルの恋の物語でもそうだけど、近世の人物の役が、そして恋に狂う女っていう役柄がほんとに似合ってしまう!
目がほんとに青いし、肌は透き通るほど白いし、顔めっちゃ小さいし。ほんとに素敵すぎる。
 映画の面白さを如何に感じるかは人それぞれですが、この映画に関して言えば、それはイザベル・アジャーニの演技の巧さにある、と言わざるを得ないでしょう。
 もちろん、ジェラール・ドパルデュの演じるロダンも良いのですが、アジャーニの演技が、観ている者にあまりに強烈な印象を与えるのです。彼女の美しさは狂気と合わさり(あるいは美しさと狂気とは表裏一体なのかもしれませんが)、静寂、虚無となりゆくのです。
 この映画は、あまり言葉や解説で色づけられると、逆に色褪せてしまうような類のものだと感じました。是非ともご覧になって、アジャーニの魅力に惑わされてみては如何でしょうか。
凪

凪の感想・評価

4.2
女優さんの前半と後半の変わりよう凄かった
ロダンと結ばれてたら人生変わってたんやろうなと思うと切ない、、
これを観て、カミーユクローデルを知り、イザベルアジャーニを知り
繰り返しみるほど大好きな映画
6月27日はフランスを代表する女優イザベル・アジャーニの62歳のお誕生日です!

その美貌と演技の才能は衰えることを知らず、セザールにおいては史上最多5回もの主演女優賞を獲得している彼女。

そんなアジャーニを一躍スターダムへと押し上げたのは、国立劇団の名門コメディ・フランセーズから半ば無理矢理に引き抜き、
「アデルの恋の物語」の主役に直々に大抜擢した恋多き映画監督フランソワ・トリュフォーでありました。
文豪ヴィクトル・ユゴーの次女アデル役を得た彼女は、若干19歳にして見事狂気の愛に走る乙女を演じきり、大女優の階段を駆け上がる一歩を踏み出していったのです。

そして本作は以来女優としてのキャリアを積んだアジャーニの集大成とも云える代表作であり、
彼女の別れた旦那である撮影監督ブルーノ・ニュイッテンを監督に起用してまで、アジャーニはこの製作にありったけの女優生命を注ぎ込んだのでありました。

20世紀前後に活躍した女性彫刻家カミーユ・クローデルの波乱万丈の半生を、彼女の入魂の演技によって描破した伝記映画。
その才能ゆえに偉大な彫刻家オーギュスト・ロダンの弟子となり、その美貌ゆえに彼の愛人となり、彼女の明るいはずの未来は奇しくも時代とロダンによって徒費され、苛酷な人生を歩むに至ったカミーユ。

劇中にはロダンの友人でもあったヴィクトル・ユゴーの死も取り上げられており、
19世紀の終焉、つまりはロマン主義の完全なる臨終を象徴的に告げて時代背景を強調しています。
またロダンの呪縛によって狂気に取り憑かれる姿は、かつてユゴーの次女を演じたアジャーニの面影とも重なります。

ロダン役には「アデル~」の翌年「バロッコ」にてアジャーニと共演し、
またトリュフォーが元カノ・ドヌーヴを起用してセザール賞に輝いた「終電車」で、ドヌーヴ嬢の相手役を演じたジェラール・ドパルデューが担当。

彫刻家カミーユ・クローデルの情熱と狂気が憑依したイザベル・アジャーニの女優魂、ここにあり!
‪‬彫刻家オーギュスト・ロダンの弟子で愛人関係でも有った女性彫刻家をイザベル・アジャーニが演じた作品。若くて才能豊かな彼女と妻帯者のロダンとの愛が破綻し、狂気の果てに辿り着く悲劇。天賦の才を持つが故に不幸と孤独に苛まれた哀しい人生。‬

イザベル・アジャーニ主演作品でもベスト3に入る位の憑依演技の真髄。
Rika1023

Rika1023の感想・評価

4.0
ロダンの影にこんな女性がいたわけで
イザベル・アジャーニってこんな壊れた役がまた似合うな
Yuuki

Yuukiの感想・評価

4.0
イザベルアジャーニはただの美貌の女優じゃない。最初の少女っぽさから後半の壊れた中年に変貌する姿を見事に演じている。
というか役が憑依しちゃうタイプなのかな。ロダンとカミーユの物語も見応え充分で、もっと西洋美術の知識もちょっとだけ増えた気持ちにもなれた映画だった。
この映画の後「ミッドナイトインパリ」見たら、登場人物のエセ文化人を笑えることができるよ。
NaitoMami

NaitoMamiの感想・評価

3.7
カミーユの狂気をアジャーニがとてもいい感じに表現していた。