昭和30年代初めの高知県中村市。信用金庫に勤める楯男の夢は、シナリオ作家になり町を出ること。父は愛人を作り家には寄りつかず、母と祖父の3人暮らしの自分の境遇をシナリオの題材にと考えている。…
>>続きを読むおきゃんで美声で器量よしの油屋の箱入り娘・お染は、優しくて美男子の丁稚・久松に思いを寄せていた。ある日、放蕩者の多三郎から二百両もの大金を届けないと殺されるとの手紙が舞い込み、油屋はてんや…
>>続きを読む北の離島の美しい港町。登美⼦の夫・諭が突然姿を消してから30年の時が経った。彼はなぜいなくなったのか。⽣きているのかどうか、それすらわからない。漁師の春男が登美⼦に想いを寄せ続けるも、彼⼥…
>>続きを読む親子愛の断層に焦点を当てた巨匠・小津安二郎の異色作――― 杉山周吉は、20年前、妻にその愛人と逃げられ、長女を嫁がせた今、次女・明子とひっそりと暮らしている。だが、最近明子の帰宅が遅れがち…
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