瀬川のにっかつ作品。松竹と変わらぬテイストなのは、田坂啓の脚本だからだろう。奈美悦子、朝比奈順子ほか、充実した出演者。しかし、関本郁夫の「札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多 トルコ渡り鳥」の方が優れてい…
>>続きを読む瀬川昌治監督は７０年代にはポルノに片足を突っ込んだようなエロ混じりな喜劇映画を多数手掛けてきたが、いざ本家ロマンポルノを監督してみると何処か違和感があることを確認。でもドラマ自体が暗い過去を背負った…
>>続きを読むめちゃくちゃ地元映画。国道161号線の片側一方が田んぼでもう一方がソープランドという異様な光景が広がるのが雄琴のちんちろ村と呼ばれるエリア、らしいけど、そのちろりん村という呼び名はこの映画を見るまで…
>>続きを読むトルコ風呂がなんなのかよく分かってなかった滋賀県が雄琴温泉の近くということで営業許可地域に指定。
街からは遠く離れ田んぼしかなく誰もトルコ風呂なんかできないと思っていたが、地主たちが土地を現金化した…
雄琴のトルコ風呂に従事している女性（奈美悦子）が、人の道を踏み外した妹（山口千枝）を保護する。風俗ルポライターの原作を映像化している、日活ロマンポルノ。ISMいずみプロダクション共同製作。
経歴が…
トルコ行進曲 夢の城
「ちろりん村顚末記」広岡 敬一 原作。田坂 啓 脚本。
「大津」という標識が見えたので滋賀なんやね、と分かる。琵琶湖の西部に位置する雄琴(おごと)のソープ街。そんな所があ…
