廓育ちの作品情報・感想・評価

廓育ち1964年製作の映画)

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

3.6

『廓育ち』に投稿された感想・評価

三田佳子さんがとにかく美しい。哀しさ、よろこび、怒り、希望、絶望、すべて繊細で美しい

自分の意見を曲げず、ずっと廓に抗い続けるタミ子がかっこいい。

「どこもかしこも廓のくせして」「その廓のなかでみんなうじゃうじゃ生きてる癖に」
と、それぞれの逃れられない囲いを吐き捨てる台詞が印象的…

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ユエ

ユエの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

昔の映画って不親切だなって。
最初登場人物とかどういう話なのかがよく分からなかったです。
最初は他の事をながら見しながら……
でも、観てる内に段々分かって来て、どんどん主人公が輝いてきて主役の三田佳…

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舐めてかかったらなかなか良い作品でした。

ラストシーンはありきたりではあるもののカックイイです。
haru

haruの感想・評価

4.0
進級公演の資料として、みんなで飛ばし飛ばし観た
一人でゆっくり飛ばさないでもう一度観たいと思うくらいには面白かった
廓の中で起こっていた現実の残酷さが刺さった
mh

mhの感想・評価

-

売春防止法前の遊郭が舞台。
原作読みたいし、この手の映画もまとめてみたい。

三田佳子は演技が超うまいし、着物がすごいに似合ってた。
陳腐とはいえ、一般社会と廓社会をだぶらせるのは効果的だった。
お…

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80年代の野暮い東映文芸より、この頃の東映廓モノのがスマート。
ラストのカットバックもベタながら粋な演出。
三田佳子の横顔が美しいのよ。
shibamike

shibamikeの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

三田佳子というと、もう「次男が薬中の人」という印象しか最近の人間にはないのではなかろうか。自分はそうである。
初めて三田佳子を映画で観たが、綺麗で驚いた。一時期、芸能人長者番付の常連だったというのは…

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京都の遊郭末広、ここの女将三益愛子に拾われ幼少期から廓育ちの現女将三田佳子
時は売春防止法の施行が目前、そんな時勢を舞台に廓の生活に反発しながらも抜け出せない、何とか抜け出そうともがく三田佳子の物語…

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