赤坂の姉妹 夜の肌の作品情報・感想・評価・動画配信

『赤坂の姉妹 夜の肌』に投稿された感想・評価

そこそこ面白かったけど、この内容なら大映で撮ってた方が良かったと思われる。
淡島千景→若尾文子、新珠三千代→叶順子、川口知子→野添ひとみ、みたいな感じで(まあ似たような映画多くて新味はないが…)。

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3.8

まさに三者三様な姉妹。
彼女たちの対立に男女の実に下世話な関係性がオーバーラップし、生への渇望と生々しい感情を浮き彫りにする。
特に淡島千景の色気に目を見張る。
猥雑さもありながら、カラーの豊かな映…

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35
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性欲に突き動かされ、いざという時に頼りにならぬ(金はある)どうしようもない男たちを利用し、のし上がっていく長女、何が悪い。地位、金銭以外に男に魅力を感じていないのじゃないか?というほど割り切っている…

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前作で憧れの成瀬巳喜男と共同監督をして風格を増した川島雄三監督の、日活時の「幕末太陽傳」に酷似した高度経済成長期の赤坂花街を舞台にした社会風刺喜劇映画の傑作。加藤武が飄々としたナレーションを務め、丸…

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川島雄三監督作品。サムネイルだけ見ると仲の良い姉妹の物語とも思えるが、全然そんなことはなくて、本音のぶつかり合いに男女の生々しい関係が被さり、それなりに重い作品だった。
でもそこは川島監督のセンス、…

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淡島千景も好きだから言いにくいが新珠三千代があまりにも美しすぎる。

パパ活やりすぎて感覚ぶっ壊れる現代のそれにも通ず。
Gocta
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赤坂でお店を持ち切り盛りする長姉、時には男を利用する姉に反発し姉から離れようとする次姉、長野から出てきて学生運動に入って行く妹の3人の姿を描いた映画。面白く観れた。それぞれ幸せを求めつつも反発し合う…

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d
4.8
「とんかつ大将」「東京マダムと大阪夫人」に続けて観ましたが、カラーのシネスコで、一気に雰囲気が違うねとやられる。それもきらびやかさと賑やかな人びとを映し出すのに活きていたと思います。
淡島千景と新珠三千代のキャットファイトが見ものです。感情むき出しのリアルな喧嘩に圧倒されました。当時の東京を皮肉たっぷり批判的に描きます。加藤武のナレーションもよかったです。
3.5

樺美智子に献花を捧げるシーンから始まる。が、政治闘争のドラマではありません。

1960年の東京赤坂。川が流れている。え?川の名前は?人力車って。芸者さんを運んでいたそうだ。

淡島千景、新珠三千代…

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