初めて愛した女を亡くしたジェームズ。
その元凶となったMr.ホワイトの尋問を経て、彼の裏で巨大な組織が動いている事を知る。そしてその "グリーン・プラネット" の幹部でありドミニク・グリーンという名の、ボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論む権力者である男を追う。復讐心を秘めた殺し屋が求める慰めとは。
1時間半強と、短いスパンの今作。
しかしその中にアクション、ドラマ、サスペンスの全てが詰まってます。前作に比べると、タイトルが示すようにストーリー性は少し単調で多少の散らかり具合がありますが、そんな事を忘れさせてくれる(僕はこう思ってます笑)ような怒涛の展開であっという間に時間が過ぎていきました。本当にダニエル・クレイグが変わらずカッコイイ...😌
大切な誰かを失くした者同士の悲壮感漂うジェームズとカミーユの会話はとても印象的でしたね。2人とも壮絶な人生を歩んできた事が身に染みて分かります。そして彼らの復讐に代わる報酬は極わずかなだと自分自身が気づく。善悪の線引きが厳しい世界と、死に嘆く彼らの姿が相まって前作よりもリアリティな人間臭さがあるのが、僕が今作を高評価する理由でもあります。
いやぁ面白かった！！👍
良いですね〜007。カッコイイなぁ〜...。
お次は遂にジェームズの過去に迫る「スカイフォール」！！ではでは......😎
