Xavier

ブルース・ブラザースのXavierのレビュー・感想・評価

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)
4.5
普段はダサいのに、歌うとカッコいいんだよな、ブルース・ブラザーズ…
ジェイク・ブルースは強盗を働き、3年の刑期を終えて出所し、弟のエルウッドが彼を迎えに来た。兄弟はかつて育ててくれたカトリック系の孤児院に出所の挨拶に行くが、そこで孤児院が5000ドルの固定資産税を払えないため立ち退きの瀬戸際にあることを知る。2人は孤児院を救うために、かつての仲間を集めて
"ブルース・ブラザース・バンド"を再結成し、コンサートを開き、その利益を孤児院に寄付することを決めるが…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
なんと言っても、音楽がカッコいい!
日本でも耳馴染みな曲から、"あれ?これ何処かで聞いたよなぁ…"って曲がかかり、自然に体が動く。
また、そこにダンスをする映像がシンクロしてくるからワクワク感がハンパない

また出演している人も凄い!
いきなりJBにビックリしていると、聖歌隊メンバーの中にチャカ・カーンがいたり、シーンが変わるとレイ・チャールズにアレサ・フランクリンなど大物ミュージックが出てるし、ジョン・リー・フッカー(ブルース界の大物ミュージック)やジョー・ウォルシュ(イーグルスのメンバー)など通好みのアーティストも…

まぁ、だけど1番ビックリだったのは、
スティーヴン・スピルバーグ!
まさかあんな役で出てくるとは…

そして、作品としてはコメディ作品なんだけど、カーアクションなども凄い!
まるで"ワイスピシリーズ"並みに…

と色々なジャンルが混ざりあって面白かったんだけど、もうちょっと"ブルース
・ブラザース"の演奏が聞きたかったかな。熱いグループにクールでカッコいい演奏を楽しみたかったなぁ…

因みに"メン・イン・ブラック"や"マトリックス"のエージェントの格好は、ブルース・ブラザーズのオマージュらしい
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