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ATMのminorufukuのネタバレレビュー・内容・結末

ATM(2012年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

そもそも誰かが携帯電話ポッケに入れてたら1分で解決するのよね。

真冬のパーティ帰りにATMに立ち寄った3人の男女が、入り口付近に立ち尽くす怪しい男のせいで、ATMに閉じ込められるという話。
いわゆるワンシチュエーションのホラー。日常から不条理な恐怖に巻き込まれる展開。
まず、この映画、穴が多い。
不審者がいた時点で警察に電話すれば済む話なのに、三人とも携帯電話もっていない。わざわざATMから遠いところに車止めたのは何故? おかげで逃げにくくなってる。入り口がカードキー式で利用中は外から別の人が入れないほど厳重なATMなのに、中に緊急電話やブザーがないのは何で?
他にも、犯人の隙をついて逃げられるタイミングはいくらでもあった気がする。あと、犯人の素性とか動機などには一切触れず。
主人公の同僚が飲み会帰りに「金ないけど、ピザ食いたい。お金おろすからATM寄って」と言わなければこんなヒドイ目に合わなかったのに…
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