《あらすじ》
なぜか自分を宇宙人だと思いこんでいる孤児サンディと天才だがなぜか本名で呼ばれると凶暴化するキューは、それぞれの事情でアパートを探していた。 ある日、二人は掲示板で「住み込み　報酬待遇　職種：見習い（美女限定）」の張り紙を同時に見つけ、タクシードライバーのローのタクシーで、怪しげな屋敷黒バラの館に向かう。 そこには、伝説の正義の味方、黒バラが住んでいた。彼女はかつて自分の弟子だったアイビー党の悪事に頭を痛めていた。
サンディ、キュー、何故か巻き込まれたローの三人は成り行きで黒バラの弟子となり、正義の味方（見習い）として、アイビー党に戦いを挑む。


突然、ミュージカルが始まったり、編集が雑だったりと、良い意味でも悪い意味でも「本当に2004年の映画なのか？」と疑いたくなるようなドタバタアクションコメディ。登場人物たちはほぼ全員、精神異常者で最初から終わりまで寒いギャグ（ブラックユーモアとも言う）が繰り広げられるが、決してつまらないわけではない。ケレン味あふれるアクションを交えながらなので寒いギャグでもけっこう面白い。ドニー・イェンにコメディ監督の才能もあることに驚き。
主演は香港のアイドルユニット、ツインズ。体を張ったギャグとアクションを見せつけてくれる。もうこの子たちを観ているだけでおかしい。
ツインズと戦う女子高生がすごいアクションすると思ったら、なんとドニー・イェンの実妹クリス・イェンだった。顔は普通なのでスター性は低いけど、この子のアクションをもっと見てみたい。

なぜサンディが自分を宇宙人だと思いこんでいるのか、なぜキューは本名で呼ばれると凶暴化するのかその理由は一切語られない。ただギャグのための設定なのだろう。ラストもツインズがアイビー党を倒すとすぐに終わってしまう物足りなさだ。この作品に整合性とか完成度を求めてはいけない。ひたすらツインズの可愛さ、そして登場人物たちのギャグとアクションを楽しむ怪作であろう。


日本語吹き替え版は
黒バラ（テレサ・モウ）：速見圭
サンディ（シャーリーン・チョイ）：雪野五月
キュー（ジリアン・チョン）：松来未祐（故人）
ロー・ダイ（イーキン・チェン）：森川智之
緒方賢一、たてかべ和也（故人）、高木渉、他
松来未祐と雪野五月はアニメ中心なので、洋画吹替えは珍しい。二人とも元気いっぱいの声と演技でツインズにピッタリだ。

• #掘り出し物

面白いけどとんでもなくひどいなw（褒めてます！！！）
全体的にユルッユルなコメディ映画なのですがやっぱりTWINSの2人偉大だなぁと！そしてイーキンもガチで好きなのでめちゃくちゃ良かったです！
アクションというアクションは多少ある程度ではありますがそれでもドニーさんが演出ということもあり最高な出来でした！
特にドニーさんの妹であるクリス・イェン！！！妹も動けるってあの家庭どうなってるのよ.....
とにかく緩い1本でした！

ドタバタ過ぎるドタバタコメディ！！
ひょんな事から正義の味方黒バラの弟子となり、コレはコメディ...？いや、もしかしたらミュージカルなのかもしれない←

今作もtwinsの可愛さが安定しすぎています！！(｀・ω・´)
相変わらず見た目は最高に可愛いし、アイドルの入浴シーン...((ガタガタガタガタ))
やっぱりこの2人は体を張ってアクションをしてるし、アイドルがそんな顔大丈夫かよwwwとなるし好きだわー🙋

今作はtwinsよりドニー兄貴の実妹クリスイェン目当てで観ましたが、さすがとしか言えないヌンチャクさばき...カンフー...見事な蹴り....。twinsと2対1で見事に戦っていてスゴイです！見応えあり！！イェン兄妹こわい←


そういえばロビンがいたなぁ......不思議。