全体的に冗長。意味なく大量のエロがブッ込まれてるのは評価したいけど、正直退屈。
このシーンいる？ってのも結構あって、タイトにして欲しい。

ラストは超良い。

不定期更新・ジャン・ローラン祭り④

短いスパンの記憶喪失障害の患者たちを集めた特別施設に監禁されていた主人公。
末期になると思考力がない植物人間になってしまう。
時折蘇る記憶の断片。

今回のロケは近代的なビルに囲まれた寒々しい都市。ラストはクローネンバーグのラビッドで描かれた荒廃した世界を想起。
ビル前の長い赤い橋や赤いエレベーターや血の赤が、無機質なロケーションに色を添える。
猟奇的な殺人はあるけど、トレードマークのような吸血鬼は今回出てこない。
今回続けて観たローラン作品の中では特にエロ長めなところが、ちょっと散漫には感じてしまった。
それでも、線路沿いの抒情的なラストシーンや、主人公が友と手を取り合って逃げる銃撃シーンは忘れ難い大好きな映画。

主人公演じるラーエさんは、不思議と今まで観た中で一番イノセントな印象を受けるキャラクターだった。
記憶障害のせいか常に物悲しい表情を浮かべている。
星付け高いけど、全く個人的な評価です。

• #ジャン・ローラン€(=^ェ^=)
• #エロスっす€(=^ェ^=)
• #ラブストーリー€(=^ェ^=)

ジャン・ローランで１番好き✧*｡久しぶりに再鑑賞した

古城じゃなくてもこんな素晴らしい作品を生み出しちゃうローランが尊い🥺💕
無機質な病室、真っ赤なエレベーターと高層ビル。ローランに銃を持たせると大変！！そんな銃撃シーンもちゃんと楽しい
可愛い赤毛のヴェロニクちゃんが魂の抜け殻みたくなっちゃって、必死に逃げる姿は泣ける。思い出が何もないって可哀想すぎるよね
エリザベスと青年の手を繋いで歩くショットはサイコーーー！！！！ここだけで私は泣ける

• #80年代
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