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恐怖の叫び
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『恐怖の叫び』に投稿された感想・評価

lemmon
3.9
新婚で夫の死を新聞で知った妻。
夫の実家に訪れるも叔父からは怪訝な扱い。
夫の死を不信に思った妻は真実を探る。

妻はバーバラスタンウィック。
これをフォンティーンとかジョーンレスリーがやっていたら、可哀想な妻がいかにこの家族からのいびりに耐えるか!になるのだが、、、

バーバラは負けない!
さあ、来やがれと一歩も引かない。

その存在感は抜群で、後半はトムクルーズばりに動く動く!
これが様になるからかっこいい!

物語の繋がりや真相に行き着く過程には不満はあるのだが、バーバラが燦然と輝く😆。


これはバーバラがヒロインだったからまだ成り立つ!🤣
だって臆すること無さ過ぎるよ🤣。
個人的はありでした。

楽しかった😆。
夫の死去により未亡人となった女性が、当主である叔父に対して殺人行為の疑いを抱き始める。マージョリー・C・カールトンの小説を映像化している、サスペンス・ドラマ。

主人公の未亡人は、遺産を守るために当主の甥と極秘結婚していた人物。報道で夫の死を知り、別居先から屋敷に戻ってきたものだから、訳ありの貴族が戦々恐々とする。そして主人公は、当主の奇行を察している義妹と一緒に探偵劇を繰り広げていく。

本編内では、当主が何かしらの悪巧みを働いているような言動を取り、屋敷と隣接している研究所が何となく怪しいような雰囲気を醸し出してくる。演者のセリフ芝居がわざとらしいため、「ここでミスリードを誘うんだ!」という裏方の声が聞こえてくる。

深夜の研究所に忍び込んだり、侵入禁止区域まで探索したり、主人公が積極的にアクションを取ってくれる。真相が明らかになっていく過程を楽しむための、スタンダードなサスペンス劇場。
私ごとですが隣人の騒音問題や体調の関係で現在大好きな映画ですら以前のような集中力をもって観続けることが困難になっているので、3日に分けてだけど久々にラストまで辿り着けたことがまずうれしい( ´͈ ᵕ `͈ )
”映画を観る”ことを”難しいこと”と頭によぎることすらないほど息をするようにごくごくあたりまえで自分の生活に息づいていたことだったのに、このあたりまえがあたりまえにできなくなるのってかなりつらいなぁ。なーんて小言失礼いたしました!映画に関わらず弱音をどこかにちょいと吐きたいくらいちょっと心が弱ってまつ笑。いっぱいいっぱい観たいのがあるのに観れないのつらいな〜〜〜ああああ(黙れ)


はい、気を取り直して😂


夫の訃報を新聞で知った妻。はじめて夫のお屋敷を訪ねたものの身内である夫の兄に結婚したことなど知らされておらず、歓迎もされず…夫の妹がなぞの研究室の存在や夜な夜な叫び声が聞こえるなどと怯えているため、姐御肌のバーバラ・スタンウィックが調査をするうちにとんでもない真実に突き当たる。

当時のハリウッドなので兄との急速な恋愛をムリヤリ入れたのかもしれませんが、完全にいらなかったのとラストに向けて失速気味でちとイマイチだったけれど、食事用のエレベーター?に乗り込んじゃったりとなかなか身体を張ってるバーバラ姐さんが男前でした!『人妻の危機』や『死者との結婚』(レビュー書きたいけど作品もバーバラも良すぎて良すぎてなかなか書き出せない笑)ほどではありませんが、ノワール系やファムファタールを演じ始めていたこの頃から身体張ってたんですね。




ここからは少しネタバレに近いことに触れます↓




まだそこまで遠い昔でもない日本でも精神疾患者や痴呆になって手が付けられなくなった親などを入れる監禁部屋をつくって、タンスで隠して側からはわからないように閉じ込めておくというのはあたりまえにあったことみたいですね。座敷牢。今の時代でも気づいていないだけで、お隣さんのおうちの中にも実は世間には晒したくない身内や隠し部屋があるかもしれませんね・・・