Def Jamを立ち上げる時期のラッセル・シモンズのリアルストーリーをモチーフにしてはいるものの、内容にそれほど深みはなく、その物語よりも劇中に流れる音楽がとにかく最高で素晴らしい。RUN DMC のIt's Like That をカマすシーンは間違いなくハイライトのひとつだし、言わずもがなカーティス・ブロウやファットボーイズも最高。デビュー時期のL L Cool Jによるオーディションのシーンもマジ最高。BOX!! ブレイク前夜のビースティボーイズもチラッと登場してテンションがブチ上がる。ニューエディションは流石に場違い感があるけど当時まだ子供なので致し方なし
それと自分にとって特筆すべきはシーラE。なぜ本作のヒロインに起用されたんだろう。当時プリンスファミリーでグラマラスライフ(笑)なんて曲で一躍スターに、そもそもそれ以前にラテン・パーカッショニストとしてトップクラスのセッションミュージシャンだった彼女のバックグラウンドは、煌びやかな衣装も含めて本作の世界観(ストリートカルチャー)にマッチしているとは言い難いと思うんだよなあ。まあでも殿下のペンによるHolly Rockのサントラ収録はファンにとって嬉しいボーナスだし、劇中で同曲とA Love Bizarre のパフォーマンスを披露してくれるばかりかラブシーンまで見せてくれるんだから誠に尊い。シーラ姐さん大好きです。Good God!!