
日本鋼材の会計課長渥美耕三は十年前に妻を亡くし、一人息子の史郎との二人暮し。二人とも大変な大酒のみである。耕三は近所に住む長谷川きみが、夫の清の酒のことで相談にくると、「酒は静かにのむべき…
>>続きを読む父・金次郎の危篤騒ぎで集まった家族一同。簡単に解決できない金銭問題や親族のドロドロ劇が続くなか、唯一の他人である長男の未亡人・芳子は、義理の両親のことを理解しようとするが…。やがて、金次郎…
>>続きを読む熱海の旅館で女中として働く春子。戦争で夫を亡くし、戦後の貧困のなかで生活のために売春したこともある。そんな彼女にとって2人の子供の成長だけが生きがいだった。しかし子供たちは、酔態をさらす母…
>>続きを読む愛するが故に別れねばならぬ二人の運命...思いは果てしなく夜霧の街に消えてゆく...。婚約者がいることを知りつつ、一人の青年を愛する看護婦とその青年、そして病身の婚約者と二人の愛の葛藤を、…
>>続きを読む売春防止法施行直前、自分を売る女たちを描いた巨匠・溝口の遺作。様々な事情を抱え公認の売春地域で身を売る女たちの生き様を、豪華女優陣競演で生々しくリアルにテンポよく描いた悲喜劇。