組織暴力の作品情報・感想・評価・動画配信

「組織暴力」に投稿された感想・評価

落伍者

落伍者の感想・評価

3.0
ヤクザでも警察でもなく、銃を密売するブローカーを黒幕にした野心作。外交官特権批判。
お伝

お伝の感想・評価

2.8
下っぱ組員の千葉真一の心情に焦点を合わせてたら超名作になったんじゃなかろうか、、、跳ねるような死に方も、刑事丹波哲郎の悔しさも、月形竜之介のボス感も輝いただろうに、、、、
黄公覆

黄公覆の感想・評価

3.0
全体的に散漫な印象であったが名手たちの振る舞いの功で楽しめた
近藤宏に見所多し
後の新幹線運転台コンビのルーツもちょっぴり
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
熱血丹波デカもヤクザ事務所に遊びに来ての立ち回りとかキマッてたし千葉ちゃんも良かったし苦いラストも良かった。
鶴田さんの肺病なんの前フリでも無かったの謎だったけど
渡辺さんは英語の発音張り切り過ぎててGunの発音がゲェンになってた。
実録に社会派に群像劇と色々な要素をブチ込んでいながら何一つ形に出来てない
まぁ監督が監督だから分かってたけどね
一応の主役は丹波哲郎だけど
それさえもバラバラ
タランティーノやアルトマンみたいに
誰か柱が一人いて・・・ではなく
わざと端に押しやってるとしか思えない
ラストの鶴田浩二への花持たせヨイショは怒って良いレベルだった
シズヲ

シズヲの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

仁義なき戦いの夜明け。関東で幅を利かせる矢東組、関西の勢力をバックに持つ赤松組、抗争粉砕に乗り出した警察。海外からの拳銃密輸を軸に、組織暴力による三つ巴の対立を描く。それまでの60年代邦画における任侠モノとは一線を画し、ヤクザは社会に根付く純然たる暴力組織として存在。彼らを追う警察に関してもヒロイックには描かれず、ヤクザの対置となる社会的組織として淡々と映し出される。半ば70年代前後の実録ヤクザ映画に片足を突っ込んでいる。丹波哲郎に鶴田浩二、若かりし千葉真一から剣戟スターの月形龍之介など、役者陣の豪華ぶりも印象的。

流石に実録ヤクザ映画ほどの混沌とした暴力性は発露していないし、良くも悪くも素っ気なく展開が進んでいく。しかしそれ故に作中の抗争に対する突き放したような目線が際立っている。ヤクザや警察の対立を群像劇のように描くことで三者への過剰な肩入れを回避し、終盤に至るまでドライかつノワール的なムードが続いていく。刑事の丹波哲郎は毅然とした正義感を備えてて格好良いけど、それ以上にヤクザと対峙する際の暴力的な冷徹ぶりがクール。ヤクザ達はチンピラと保身的な親分衆ばかりで任侠すら名ばかりになっている(逆に拳銃ブローカーである渡辺文雄の飄々とした存在感が際立つ)。そんな中で愚直な千葉真一だけが任侠の男で、三下である彼が仇討ちのために奔走する終盤の展開は中々にアツい。

それでもなお最後はビターな結末によって幕を下ろす。千葉真一の足掻きによって密売人は逮捕されるものの彼自身は射殺され、刑事らは「奴を捕まえる容疑がない」として去っていく黒幕をただ見送ることしかできない。挫折を飛び越えて掴み取るカタルシス、その先で更に待ち受ける大きな挫折。丹波哲郎の苦々しい表情、やるせない佇まいが何とも言えぬ余韻を残す。堂々と社会に蔓延るヤクザの姿や「あんな虫ケラ共も法で守られている」といった台詞など、ヤクザが権力として君臨していた時代の有り様が垣間見える。
844

844の感想・評価

3.9
新宿で関西の組をバックにつけて暴れてる組と関東の組織の抗争に銃ブローカーを添えて。

英語喋れる銃ブローカーがヤクザよりも強くなってる時代背景で残された仁義を探す青年の話。
六本木西麻布エリアでもとこれに近いこと起きてたヒルズできたての頃。
umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0
ヤクザの縄張り争いの抗争、兄貴の仇打ち、巻き込まれる一般人、政治家との繋がり、拳銃ブローカー、熱い刑事。
様々な要素が交じり合い、誰が本当の主人公かも定まらぬまま、最後までどういう話になるのか分からず。

終盤、まさかの繋がりで鶴田浩二が〆にかかったと思った矢先
この映画が、暴力団とヤクザの対比でもなく、任侠道どーのこーのの話でもなく
「日本に持ち込まれる拳銃」
というものにとことん焦点を当て、法の不条理(主にお上の扱い)をも批判しているという、なかなか変わり種な映画だったということに気づいて唖然とした。
いやーまさかの展開で面白かった。

丹波哲郎、鶴田浩二やっぱりかっこよし。
みんな珍しく英語を喋ったりなかなかアガッたのだが、渡辺文雄の英語は猫なで声で気持ち悪かった。
劇中出てくる、横浜のクラブのロケ地に以前仕事で行ったことがあり嬉しかった。
t

tの感想・評価

3.5
豪華メンツ。丹波哲郎が正義感の強い警官なのだが、先入観のせいか悪徳にしか見えない。千葉真一が終始いかにもチンピラなのが良い。新宿ミラノ座前(50年前の歌舞伎町が分かって楽しい)で「娘さん」が喧嘩に巻き込まれる辺りが妙に残る。あと横浜のクラブで流れるボサ(ギターが聞こえるが画面上のバンド編成には含まれない)が格好良い(音楽は佐藤勝)。
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