「警視庁物語」第十六作観る
多摩川で十代少女の死体発見
される。暴行では無さそうだ
がかなりの異性交渉跡が有る
のが分かり
監督 島津昇一(2) 脚本 長谷川公之
オープニング川べりで歌う女生…
シリーズ16作目。多摩川上流に少女の死体。多摩川土居のバラックで、脳梅毒を患った売春婦の母親と住んでいた。食べ物欲しさに売春をしていたことが聞き込みで分かる。痛ましい、やりきれない思いの刑事たち。そ…
>>続きを読む個人的に4本目の『警視庁物語』シリーズだが、いまのところ本作が一番面白かった。
捜査の足取りから本部での軽口までが挿入されるドキュメンタリー・タッチは確かに『警視庁物語』なのだが、同時に本作は娼婦映…
60年以上前の映画でも、今と時代背景が違うだけで内容的には現在でも全然あるんじゃないかと思わされるような話。
パンパンの娘は蕎麦1杯でやらせるから「ソバパン」とか、利用するほうは軽い気持ちで使い、…
警視庁物語の一本。15歳で売春をしていた少女の遺体が河で発見された。母親と二人暮らしのバラック小屋は二坪ほどで、彼女の母も戦後パンパンをしており、その当時にかかった脳梅毒で錯乱状態となっている。
死…
「警視庁物語」シリーズ第16作。前作に続いて千葉真一が新人表記付きで登場。オープニングのクレジットで今井俊二の名前を見て"またお前か"と思ってしまったが今作では犯人は別人。ただし犯人以上の卑劣漢だっ…
>>続きを読む東映といえば「時代劇」「ヤクザ映画」「特撮」「アニメ」と思ってたけど、もう一つ重要なジャンルを忘れていた・・・
「刑事ドラマ」
たまたま観たのだけれど、これはその原点と言えるシリーズのようで、テ…
「警視庁物語」シリーズ第16話。
今回も、約60分というテレビドラマのような尺の中で、無駄なくまとまった良品だ。
ストーリーは切ない。
他殺体で発見された少女は、まだ15歳で生活のために安価で売…
殺された少女を捜査していくうちに、彼女が生活のため売春をやっていたことが発覚したりその裏で彼女を食い物にする男がいたことが判明するも何の感情も持たずに淡々と捜査する捜査チームを通して、この世には救い…
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