あざとさに　呑み込まれ闇　清後期

(闇→悪い独裁者の典型→ 麗妃を壷人にしてそうだし→中国の達磨伝説を思い出した→飢饉に民を救わなかったのは紛れもない事実で→極悪人だった→本当の黒歴史→真冬)

猟奇エロチカ肉壷だるま

アロー戦争で完膚なきまでにボコボコにされた清王朝。
さぞかし復讐ムードかと思いきや、やれ鹿狩りだのやれ演舞だのやれ権力闘争だので忙しい。
円明園の怨みなんて知らないわ！権力の座に就くのは私よ！！な第二部。

原題は「垂簾聴政」
咸豊帝の死後、同治帝が即位。西太后や東太后らによる垂簾聴政が始まった。しかし、咸豊帝の頃からの臣下たちはそれを良しとはしなかった……。

すごく微妙。
2時間近く権力闘争していて非常に退屈。ラスト10分の処刑や肉だるまのシーンは楽しいけれど、そこに至るまでが長すぎるって！！！
個人的には近代国家に蹂躙される悲哀を描いた第一部のが好みでした。

肉だるまはめちゃくちゃえっちだった。肉だるま役の女の子が可愛かったが血もおっぱいも出なくて残念。

後半も面白かった。やはりなんといっても最後の邪魔モノを西太后が始末していくところは恐ろしいし、見どころだと思う。特に壺のヤツは怖かった。