場面転換後のスピード感に！勢いに！！
面白いなあ😳。

フィリスカークとジーンネルソンが巻き込まれる夫婦になるが、終始二人の「人生、こんなものなのかなあ」と言ったような悲壮感がたまらなく🤤、応援したくなる。故にクライマックス。冷酷さも兼ね備える刑事スターリングヘイドンとの掛け合い。あ〜たまらんかった😄。

ヘイドンの今のとこベストかなあ😆。
役の旨みもあったと思うが、
自分はいとも簡単に心を持っていかれたよ😍笑。顔ちっちゃい、首太い、背高い、スタイル抜群、あー嫌になる😤😄。

悪役達もお見事👏。

無駄なシーンがひとつもなかったように。
あっという間に終わった。
短いし気楽に！とか思ったが、
めちゃ傑作だった！

写実的なカットを積み重ねていく中で突然発露する暴力に痺れる。キス中の乱入、獣医の殺害など彼らは「脱獄囚」ゆえにあらゆる空間を越境し、背後から侵入してくる。被写界深度の深いショットがその瞬間を逃さない。受話器や手錠の見せ方は過剰なのだが、だからこそみんな最後まで覚えているはず。最低限の尺で完璧に印象付ける、これぞ職人監督のなせる技。

【肉の蝋人形】のアンドレ・ド・トス監督による、
巻き込まれ型【フィルム・ノワール】。


３人の脱獄囚、ドク・ペニー（テッド・デ・コルシア）、ベン・ヘイスティングス（チャールズ・武論尊）、ガット・モーガン（ネドリック・ヤング）が、夜のガソリンスタンドを襲う。
偶然現場に現れた警官を射殺。
夜の街には非常線が引かれ、強盗犯達は、かつての仲間で、保釈中のスティーヴ・レイシー（ジーン・ネルソン）のアパートに逃げ込む。
スティーヴは、結婚して犯罪の世界から足を洗い、出直しを図っていたところだった。
嗅ぎつけたシムス刑事（スターリング・ヘイドン）がレイシーに強盗犯達を売るように迫るが、ドク・ペニーに脅迫されているスティーヴは身動きが取れない。
ドク・ペニーは、更に 銀行強盗 を計画し、スティーヴに協力を持ちかける。
協力しなければ、妻、エレン（フィリス・カーク）の命はどうなるか分からない…。


🙆‍♂️🙅General review （help the chooser）

［conclusion］
頗る評価は高いが、、
テンポ上々、無駄無くサクサク進み、そのムードに流され一見、良作の様だが、脚本に 不備 が散見⤵︎
撮影は、夜のライティングが不足⤵︎
S・ヘイドンは、いつもの硬派/ゴリ押し。
若き頃は悪役ばかりのC・武論尊が結構出番多く見どころ！

［reason］
冒頭から強盗殺人が起こり、シムス刑事の捜査もパーフェクトで、脱獄囚の動向も目星を付ける。
故に何故⁈という致命的な欠陥は見過ごせない⤵︎
序盤でのジャンルの提示は良いが、誰が主役かがあやふやだ⤵︎
また、"真のクライマックス"となる終盤に、おっ！とはなるも、その 伏線 は匂わせるべきだった⤵︎

［specific example］
悪が悪を呼ぶって系譜は、大抵"あと味"が悪い、、

更生して真っ当な人生を歩もうって人間の過去がまた 足を引っ張る/巻き込む という負の連鎖は止められないのか⁈
それに寄り添う/市民の味方的な粋な計らい着地が有っても良い！！
シムス刑事の◯◯顔と行動が可笑しい。


往復ビンタレベル★★★★☆


ACC-303

⚠️95%ネタバレ注意報発令⚠️
↓ ↓

































シムスは、"敏腕刑事"で抜け目無いだけに、脱走犯が接触するだろう元仲間、スティーヴに目をつけていながら取調べ拘束解放後、家宅に張り込みをしていなかったのはマヌケ過ぎてスルー出来ない⤵︎
エンタメ的に〜という理由であろうが、
脚本を犠牲にして展開に 大穴 開けちゃあかん！
張り込みしていたが取り逃がした、とか容易に両立出来た筈だ！！

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• #凄いビンタ