タイトルバックがカッコ良い。
分かりやすい画的なピークはそのタイトルバックだったような気もしないでもないけど、脚本をはじめ全体的に作品として面白かった。シンプルに。
なんとなく、今のいろんな物語に…
1950年、米のクライムドラマ。モノクロ。
古典フィルム・ノワール。
オットー・プレミンジャー監督。
父親が犯罪者だったため正義感が強いが犯罪者を軽蔑し暴力をふるいがちな刑事マーク(ダナ・アンドリ…
数あるフィルム・ノワールの中でも傑作の一本。
冒頭の地面に書かれたタイトルバック、そこを移動する足とその足音。音楽は流れない。
この時点でこの映画は少し違うと身構えられる。
全編に渡って音楽が少…
完璧なノワールだった。ラストで涙ぐんでしまった。90分の中で正義を問うサスペンスと人間性を問うヒューマンドラマがムダなく配置されている。
過ちを犯した一匹狼の刑事の葛藤をハラハラしながら見守った。…
暴力的な刑事マーク(ダナ・アンドリュース)は違法カジノでの刺殺事件を捜査中、誤って容疑者を死なせてしまい、保身のために隠蔽する。死んだ容疑者の別居中の妻モーガン(ジーン・ティアニー)に惹かれていくマ…
>>続きを読むネタバレあります
1950年公開。脚本が巧みで人物造形が豊か、演出にキレがあって物語が心に刺さるフィルムノワールの傑作。主人公は犯罪者であった父への反発から悪人を憎む気持ちが異常に強く暴走しがちな…
画面や物語の緊張感と、主人公の感情の動きが存分に伝わってきて、こっちも汗をかいてしまった。
全体的に見事なもんで、主人公になぜか感情移入してしまう所が妙。悪役に核心をつかれるのも良い。ひねりの効いた…
U-NEXTダウンロード映画が「期限切れ」とやらで見れず(イラッ)…。飛行機のWi-Fiと共に、溜め込んできたレビューを一斉放出!
サスペンスフルで途中まで最高に面白かったこそ、最後が少し勿体なかっ…