呪いの連鎖とやらに捕まってしまった可哀想な双子のお話でした。


お屋敷がホントに不気味です。こんな所歩けない。

意外や意外。
なかなか怖かったよ、これ。

生まれてから40年間、その詳細や消息もわからない両親のことを調べていたヒロイン。
辿り着いたのは、今や寂れて廃墟となってしまった生家。
そこで起こる戦慄のアレコレ…そしてアレコレ。

って話なんだけど、 終始不気味な雰囲気を漂わせ、ジトーッとした不安感がずっと付きまとう、居心地の悪い映画( 賞賛の意を込めて )でした。

見せ方として、怖さは感じる作りになってるんですが、両親がなぜあんな風になったのかの説明がチョイ薄い。
結末も、"あのパターン"なんだけど、そこに至る時間の流れがちょっとザツ。
オチとエピローグの"語り"は賛否の分かれるところでしょうね。

悪霊でもなく、死霊でもなく、悪魔や殺人鬼でもない、○○が恐怖対象なのが、他のホラーではあまり見かけないアイデアで高得点。

更に予期せぬ場面で、ヘア丸出し無修正で全裸の女性が棒立ちシーンに高高高得点🎵
つい停止ボタン押しちゃった（*/▽＼*）

まぁ、悪くはない『佳作』のレベルだと思いますが、眠たい時に鑑賞すると寝落ちしてしまうであろう静かな流れなのが要注意。
あと、冒頭の家族のセリフに字幕が出ませんが、選択ミスではないのでそのまま鑑賞してOKですよ🎵

2006年 スペイン イギリス ブルガリア ほら～～👻

双子が40年ぶりに再会👫

実家で何があったのか？調査🔍👓

そして得体のしれない者と出会う👻

生霊な映画。