OLEDICKFOGGY 結成 12 年目の 2015 年、バンドにとって何の区切りでもないその年に、渋谷の居酒屋での 軽い打ち合わせを経て、このドキュメンタリー映画の撮影は突如として始まった。何をどのように撮影す るのかプランの無いまま依頼を受けた映像作家川口潤は取り敢えず彼らのバンドワゴンに同乗し、カメラ を回し始めた。日本中を共に旅し、その移動距離は軽く 10,000km を超えた。都内では練習スタジオ、そ してレコーディング。日本各地でのライブ、打ち上げの日々―。なぜロックバンドを続けるのか?彼らに そんな質問は必要なかった。そこにあるのは、酒とタバコの煙、ボンクラな会話、そして、何よりも圧倒 的なライブパフォーマンスと絶叫するオーディエンスの姿だった。そんな彼らの渦に巻き込まれるよう に、ただただ撮影を続けていると、バンドはいつの間にか傑作アルバムを仕上げてしまう。そして彼らは また車を走らせるのだった―。
90年代最大のライヴを可能にした、オアシスとファンの特別な絆を描いた物語。バンドが最高潮の輝きを放った、二度と戻って来ない伝説的な瞬間を、リアルタイムのファンはもう一度、若い音楽ファンは初…
>>続きを読むパンクロック界の雄と言うべきアメリカのインディーズレーベル「FAT WRECK CHORDS」。創業者であるファット・マイクと元妻・エリン、所属バンドたちの声を聞きながら、レーベルの誕生、…
>>続きを読む1980年後期のニューヨーク。アンディ・ウォーホールやジャン= ミシェル・バスキアたちの時代が終焉を迎え、そこに空いた穴を 埋めるかのようにヒップホップとスケートボードという2つのサブカ …
>>続きを読むグリニッジ・ヴィレッジに位置する「カーマイン・ストリート・ギター」。店員は、パソコンも携帯も持たない寡黙なギター職人のリック・ケリーと、ちょっとパンキッシュな装いの見習いシンディ、そしてリ…
>>続きを読む1998 年のデビューから“デスマッチ第三世代”として 2000 年代のデスマッチシーンを席巻。現在に至るまで国内外における知名度、人気、カリスマ性の全てにおいてトップの座に君臨し続けるプ…
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