
OLEDICKFOGGY 結成 12 年目の 2015 年、バンドにとって何の区切りでもないその年に、渋谷の居酒屋での 軽い打ち合わせを経て、このドキュメンタリー映画の撮影は突如として始まった。何をどのように撮影す るのかプランの無いまま依頼を受けた映像作家川口潤は取り敢えず彼らのバンドワゴンに同乗し、カメラ を回し始めた。日本中を共に旅し、その移動距離は軽く 10,000km を超えた。都内では練習スタジオ、そ してレコーディング。日本各地でのライブ、打ち上げの日々―。なぜロックバンドを続けるのか?彼らに そんな質問は必要なかった。そこにあるのは、酒とタバコの煙、ボンクラな会話、そして、何よりも圧倒 的なライブパフォーマンスと絶叫するオーディエンスの姿だった。そんな彼らの渦に巻き込まれるよう に、ただただ撮影を続けていると、バンドはいつの間にか傑作アルバムを仕上げてしまう。そして彼らは また車を走らせるのだった―。





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