OLEDICKFOGGY 結成 12 年目の 2015 年、バンドにとって何の区切りでもないその年に、渋谷の居酒屋での 軽い打ち合わせを経て、このドキュメンタリー映画の撮影は突如として始まった。何をどのように撮影す るのかプランの無いまま依頼を受けた映像作家川口潤は取り敢えず彼らのバンドワゴンに同乗し、カメラ を回し始めた。日本中を共に旅し、その移動距離は軽く 10,000km を超えた。都内では練習スタジオ、そ してレコーディング。日本各地でのライブ、打ち上げの日々―。なぜロックバンドを続けるのか?彼らに そんな質問は必要なかった。そこにあるのは、酒とタバコの煙、ボンクラな会話、そして、何よりも圧倒 的なライブパフォーマンスと絶叫するオーディエンスの姿だった。そんな彼らの渦に巻き込まれるよう に、ただただ撮影を続けていると、バンドはいつの間にか傑作アルバムを仕上げてしまう。そして彼らは また車を走らせるのだった―。
【セットリスト】「ロックン・ロール」、「ブラック・ドッグ」、「貴方を愛しつづけて」、「ノー・クォーター」、「永遠の詩」、「レイン・ソング」、「幻惑されて」「天国への階段」、「モビー・ディッ…
>>続きを読む70年代末、イギリスを中心に世界的に吹き荒れたパンク・ムーブメントのコアであり、世界で最も過激だったバンド、セックス・ピストルズ初のアメリカツアーを中心に、デッド・ボーイズ、シャム 69、…
>>続きを読む今なお日本でも絶大な支持層を持つイアン・マッケイ。 USハードコア・パンクをMINOR THREAT(マイナー・スレット)で開拓した彼がポスト・ハードコアを実践すべく、80年代後半に始め…
>>続きを読む世界を放浪し、自由に生きてきた伝説の男、チャールズ・シューマン。ミュンヘンで35年以上不動の人気を誇るトップバーのオーナーであり、バーマンであり、思索する旅人でもあり、革新的レシピ本の著者…
>>続きを読む90年代最大のライヴを可能にした、オアシスとファンの特別な絆を描いた物語。バンドが最高潮の輝きを放った、二度と戻って来ない伝説的な瞬間を、リアルタイムのファンはもう一度、若い音楽ファンは初…
>>続きを読むメタリカのライブ・スタッフを務める青年・トリップは、ステージに必要不可欠なカバンを持ってくるように命じられる。会場を飛び出した彼だが、街は暴徒と機動隊の衝突によって騒乱状態。やがてマスクを…
>>続きを読む多方面で活躍するトップ・クリエイター、箭内道彦が自ら監督を務め、かねてから親交の深かった孤高のバンドBRAHMANの実像に迫った初のドキュメンタリー。日本のバンド界を牽引し続けた20年。記…
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