オアシス：ネブワース1996の作品情報・感想・評価

ただただライブ映像を流すのかなと思ってたけど、チケット争奪や現地に向かうまでのエピソードなんかをファンのインタビュー音声を交えて見せていた。
ファンの目線からのパーソナルなストーリーから
世代じゃないんだけど、カリスマ性や当時の熱量など感じることができた。
アーティストにフォーカスを当てたドキュメンタリーではなく、"ネブワース1996"のドキュメンタリー。

兄弟でバランス取ってる部分もあるけど、どっちもヤンチャなのがおもしろい。
ノエルが自分は好きかなー。

にしてもodessaの音響素晴らしい。迫力あるのに音が潰れてなくて細かい音まで聴き取れる。
今度からLive映画はodessaかなあ。

ただただライブが爆音良音で観れるのかと思って行ったら、いろんな人生が語られながら進むドキュメンタリー映画だった。

昔は毛嫌いしていたオアシスだけど、大人になって、彼らの”standard“感がとても好きになった。いろんな人生の中の大切な一つを生きる中で、たくさん救われている。

Chaaaaaaaaaaaaaaaaampagne Suuuuuuuuuuuuuuuuuuuuper Nooooooooooovaaaaaaaaa

ヒュートラに導入された日本初の音響システムOdessaが凄かった。オアシス全盛期の空気感を少しでも味わえて良かった。命懸けで勝ち取ったチケットだからより最高なんだろうなあ。

もうCD音源じゃ物足りなくなるくらいリアムの声が音楽　これ映画館でお行儀良く座って見るのはなんて修行？
10分でチケット2枚手に入れて場所も知らない地へoasis見に行くって人生でそんな経験したいよ私も
ディス　イズ　ヒストリ〜〜は今年なんか良いことあったらマネしようと思います

わー！めっちゃカッコよかった！極音上映で見てよかったよ。1996年の時代感満載。チケット取るために自宅の電話や公衆電話で何度も何度もかけまくった時代。懐かしい！
大好きな「Whatever」が聴けなくて残念だったけど
「The Masterplan」が聴けて満足。ノエルにいちゃーん！！！ってなって大興奮。
はちゃめちゃで無茶苦茶で、時になんて子供っぽい振る舞いしてんだようってなる彼ら、というか、あの兄弟だけど、曲聞くとぐわーっと心を鷲掴みにされる。
この映画でもそれは同じ。

「この時のリアムが歌もルックスもピーク」。その通りかもなあ。もっと音がところどころ外れたり歌もグダグダになるかと思いきや、何だよリアム。すごいじゃないか。CDを超えてたよ。かっこいいよ。あの白シャツやケーブルニット着て前髪重ためもっさりカットがよくお似合い(褒めてます)。
帰りにテンション上がって、オフホワイトのコットンニットのカーディガン買って帰ったわたしです。
良い映画を見るとこうやってすぐ影響される。
それは心を動かされた、生きる希望に満たされた、いい作品に出会った、ということなんだな。
oasisの大ファンじゃなくても何曲か好きなら観る価値あると思う。ていうか観てほしい！！

時代は違えどライブに行くまでのワクワク感、開演前のドキドキは変わらない。けど当時はリュックにビールだけ入れて行くとか宿は考えてないとかそういう熱量が当たり前にあった時代。そんな時代が羨ましくもあるけどきっと25年後にドキュメンタリーが作られる歴史的なライブがこれから先あるかもしれないからそれ楽しみにしておこう。それにしてもリアム、声は出てるしほんとにロックンロールスターって感じだ。マスタープランもよかったなあ〜

とにかくバンドが格好良かった、音が大きな映画館で観てよかったです 狂ったファンの姿も当時のありのままが撮られていて良い…！(ただ再現映像は少し長すぎる)
SNSに投稿するために音楽を聴くんじゃなくてただ歌いたいから歌うのよ、というファンの一言が現代のSNS世代に突き刺さると思うし、この意見に完全に同意……
情報入手手段はラジオかテレビの深夜放送、チケット入手手段は電話か店頭しかないというこの時代だからこそ大好きなバンドの音楽はより一層尊くて大切な宝物だったのではないかな その煩わしさすら羨ましく思った。
この時代に生まれていたかったと思ったけれど、今もリアムやノエルは同じ時代に生きていてくれていて それだけで本当に嬉しいと思えました

オアシスが詰まったいい作品だった。
ギャラガー兄弟はホントに天才。
このライブに行きたかったと思った。

再現があったり映し方があまり好きではなかった

少し期待はずれ