課題映画の撮影のために大学生たちが寂れた炭鉱近くの霊園を訪れる。
とは言えヤクと女のことしか頭にない馬鹿な大学生達(まともそうなのが2人いるが)は、一応は映画を撮りつつも影でヤクやS○Xに興じるのだった。しかしそこには遺伝子改造で生まれた凶暴なモンスターがいた！
こんな邦題だが、POV視点じゃないし、内容も似ても似つかないモンスターパニック映画。
新年早々こんな映画が一発目な俺って…。しかしジャケに反して意外にも(失礼だな)見どころのあるモンスターパニック物だった。
正直作りは安っぽいが、モンスターによる殺害描写がとにかくグロい！ｗ
怪物に襲われるたびに物凄い量の血糊が画面いっぱいにぶちまけられる。
腕や頭、内臓もポロンチョ！！(飛び出た心臓が脈打つシーンも！！！)
モンスターもパワフルで、しかもチョイ役の登場人物がやたら多いので、死傷者の数も多い！(なお登場人物のほとんどがアレな人なので死んだりしても何の悲壮感もございません。)
半面、話は行き当たりばったりで、間延びしてる部分も多い。
またモンスターに人が襲われたり、モンスターのすぐそばを通りかかってもモンスターになかなか気が付かないアフォ揃い！ｗ
あと困ったことに、肝心のモンスターを小出ししか見せてくれないのも正直残念。造形はいいのに…。
ショボい部分やかったるい部分も多いが、モンスター映画やスプラッター映画が好きなら結構見どころは多いと思います。
あと異常なまでに血や内臓が出まくるので苦手な方は注意です。
あと主人公の父親の髪形がメタルマンのキチガイ博士みたいだと思ったら、本人でしたｗｗｗｗ
しかもあっちの博士同様に事件の元凶だったりする。(ただ最終的には反省してモンスターと戦ってましたが)
