祖母への道が険し過ぎて滅茶苦茶逞しくなった現代版赤ずきん

リース・ウィザースプーンって可愛いキャラよりも、こういうぶっ飛んだキレキレキャラの方が合うかも！

ハチャメチャ展開だけど、観ていてスッキリする不思議w

こぅさんオススメ有難うございます(*‘ω‘ *)



母親は娼婦、継父はラリってレイプしてくる、そんな家に暮らす10代のバネッサ(リース・ウィザースプーン)。

ある日、二人とも逮捕されたが、里子に出されるのはもう御免！と福祉局員の車を盗み、会ったこともない祖母の家を目指すことにした。

しかし早々に車が壊れた為、助けてくれた男性ボブ(キーファー・サザーランド)の車に乗る。

が、ボブは最近有名な"フリーウェイ殺人鬼"だった！

きゃー！助けてー！
となるはずが……



キレて叫ぶぞ！罵るぞ！！
撃つぞボコるぞ！マジ殺るぞ！！

なんだこの激強赤ずきん(笑)

しかもほとんどに正当な理由があるので、もっとやれ～やっちまえ～てなる♪

キーファーがまたクソキモ親父だし、その他の大人もろくなのがいない！
そりゃあキレるよ！当然だよ！！

一度拘置所に入るのですが、そこにはまさかのブリタニー・マーフィ☆
これまた『17歳のカルテ』一歩手前みたいなキャラでインパクト大！！

赤ずきん？からのロードムービー、女囚モノ、脱走、復讐等々、楽しさ満載の面白作でした～

質問

祖母の家へ向かう途中、少女バネッサの車が故障してしまう
そんな彼女は、心理カウンセラーのボブという男に助けられるが、実は彼は連続殺人の犯人だった
バネッサは身を守るためボブを撃つが、拘置所に送られてしまう
一方、ボブはバネッサへの復讐を密かに狙っていた……

オリヴァー・ストーンが製作総指揮を務めたサイコサスペンス

赤ずきんちゃん⁉︎

荒れてますね

少しハラハラしました

偏見
信用できない

だんだん気持ち悪くなっていきます

リース・ウィザースプーンが不良少女の役
口が悪いです

[おばあちゃん家行きたいんだよ、邪魔すんなコノヤロー！！]　80点

赤ずきんの現代翻案として爆誕した少女娼婦とフリーウェイ殺人鬼の奇妙な爆笑コメディ()。身近な人間が全員逮捕されたヴァネッサがフリーウェイで精神科医を名乗るキモいおっさんに拾われて、傷をほじくり返すセクハラ→こいつ殺人鬼じゃね？→どかーんという感じで枠組みから外れていく。逮捕歴だらけ少女と高学歴おじさんの対比は、前者を無垢なる聖女にして手垢まみれの薄っぺらな社会批判をするのかと思いきや、撃たれて顔が変形したおっさんに"顔変形してんじゃん、ワロタwwww"と投げかけるあたりでぶち破られる。過去に犯罪を犯していようがなんだろうが、今回ばっかりは正しいことしたんだし、おばあちゃん家行きたいんだから邪魔すんな！！というぶっ飛び具合が最高。勿論、もう立派な犯罪者なので犯罪を重ねまくる。赤ずきんの赤は血の赤だったのだ。

多分劇中まあまあな時間があっという間に流れていくのは面白いが、一番良いのは背中をバキバキに撃たれまくったサザーランドが顔変形したくらいで済んでるとこか。あの距離で外すのは最早生かすためとしか思えない。それか、ジャック・バウアーだから高速で移動して臓器を外したか。あと、リース・ウィザースプーンがエロかわ。

• #2020ofOdessa