ワイルド・アット・ハートの作品情報・感想・評価

「ワイルド・アット・ハート」に投稿された感想・評価

オズの魔法使いのオマージュになってるらしい。会話の中でも出てくるし、魔女のイメージも出てくるから関係あるんだろうなあと思いながら観てた。ルーラが踵を3回鳴らすシーンとか、黄色いレンガの道、悪い魔女・良い魔女みたいなのは原作を知らないから分からなかった。

セイラーもルーラも回り道したけど、その結果最後には自分自身の思い込みを改めて幸せになる話だと思った。セイラーの場合は自分は悪人で、ルーラを決して幸せにはできないという思い込み。自分自身が変わるしかないのにそれを育ちの悪さや環境のせいにもしてきた。ルーラの場合は母マリエッタが父や他の人間を殺した事実をなかったことにする思い込み。その事実だけは認められなくて母を人殺しとして突き放せずにいた。

回り道も無駄ではなかったっていう話だけど、この回り道がとにかく退屈だった。中盤はずっと退屈で、セイラーとルーラの会話も退屈。作品のシンボルとして火を使った演出もあんまり好きじゃなかった。

マリエッタ役がローラ・ダーンの実母で、母娘を演じてるのは本当の母娘。すごい。
まこと

まことの感想・評価

3.8
"ワイルド" って抽象的な表現でその解釈は人によっても千差万別

ただこの映画が示しているものこそがワイルドさなんだぜと言われてしまえばそれはそれで納得できてしまうくらいの、これも一つのワイルドな映画であり演出なんだろうなと思う


そしてこの映画を語る上では看過できない「炎の演出」

ライターから着火される炎

タバコの先端 マッチ棒の先端

ゆらゆらと揺れる炎と、二人が本編全編に渡って燃やし続ける愛とが無関係に描かれてるわけなどありません

幻想的なモヤがかかりどこか夢物語のような画面使いもリンチワールドの主たる特徴

デヴィッド・リンチはホントにローラ・ダーンが好きなんですねえ

ラブ・ミー・テンダーと共に上がってくるエンドロールがこれまた良いんです


スウェーデン人の血が1/4入ってる知り合いのバーの店主がオールタイムベストムービーとして今作をあげてて何かかっけえって思いましたね、てか混血とか何かかっけえって思いましたね、てかバーの店主とか何かかっけえって思いましたよね
kinohey

kinoheyの感想・評価

3.5
音楽が格好良い。いくつになっても、心はワイルドなままでいたいですね。
【36-93】観る前は『青春の殺人者』的な雰囲気かと思っていたんですが、そこはやはりリンチですから、一筋縄では行きませんなぁ。
ある意味「毒親」もの、とも云えますかね。
こんなに若い役のニコラス・ケイジ、初めて観たかも。
結構ベッドシーンが多かったけど、全然エロくなかったのは狙いなのか否か……。
次はいよいよ、『ツイン・ピークス』か。
尾木

尾木の感想・評価

4.1
ワイルドニコラス!自由の蛇革を着て走り走った先にあるのは!?

こういうのスコア高くしてしまう。。
映画的でひっかかりのあるシーンが詰め込まれたのが好き。そして一回観ただけじゃわかりっこない引き出しの多さ。

狂気っていうのは映画映えしますね。

何回も観て良さかみしめていきたい。
ツインピークスも一話で脱落したけど、こういうのはだめだーどこがいいのかさっぱりわからん(高速早送りで)
そうか〜91年はこれか〜

リンチ映画の中でも、そんなに私の中ではインパクトが少ない。

けど、ジャック・ナンスやシェリル・リーなど、ツイン・ピークス出演者が出てるのが嬉しい。

あ、たしかこの作品でニコラス・ケイジを知った気がする。

あの口紅シーンは怖くないけど、音楽と演技だけであそこまで持ってくのはやはりリンチ作品なんだな。

まあ珍しくリンチ作品にしてはハッピー(?)な着地だと思う。
miyu

miyuの感想・評価

3.7
リンチのこの映画を見逃している事に気がつき、早速DVDを借りにいった。。。

バイオレンスとセックスとヘビメタ🎶
ほんでもって、煙草(特に、火をつけるシーン重視)…
たまに、プレスリー🎶

しかも、『オズの魔法つかい』が、モチーフになり、随所に『オズの魔法つかい』を意識…

なんとも、不思議なリンチワールド…

この前、映画館で、トム フォードの『ノクターナル アニマルズ』を見たが、冒頭のよくわからない映像は、この映画を見て、やっぱり、リンチの影響だった…って感じた…
(映画自体も、どこか リンチぽさを感じたが…)
リンチは、やはり、いろんなとこで、ヒトに影響を与える監督なのかもしれない…

ローラ ダンは今や おばさん(最近は『ライフ ゴーズ オン』で見たが…)になってしまったが、『ブルー ベルベット』の時から好印象で決して、特別な美人じゃないが好きな顔立ちだ。。。
まさに、体当たりの演技。。。
柄入りストッキング姿がなかなかいけてます。。。

ニコラス ケイジが、車で手を広げ、格好つけてる姿は、チョット 笑ってしまった(格好つけすぎやろ〜って ツッコミを入れたくなる💦)。。。
スネーク柄のジャケットも
ウケてしまったが…
ここは、プレスリー意識なんやね〜。。。
(ニコラスに厳しいワタシ…チョット ディスってしまった😅)

『ブルー ベルベット』にも出てた イザベラ ロッセリーニ はやっぱ 素敵、綺麗、ビューティフル💓
ウィレム デフォーのこの役ゎチョット ノーコメントで…💦

ラストも、結構、ワタシ的には、ツボで、主演2人の演技してますよ〜的な演技が
かなり、面白くて…

なんや知らんけど
オモロイ映画見たなぁ〜
って そんな気持ちになる映画でした🎬
じょー

じょーの感想・評価

3.0
なんとも、デビッドリンチらしい。

ストーリーでなく、個性的なキャラクターが作り出すシーンは芸術的であり、インパクトがある。

ウィレムデフォーはやっぱり強烈な役者だな。

音楽を聴きながら、流しておきたい映像ですね。
KAZUKI

KAZUKIの感想・評価

3.2
カルトの帝王リンチにしては見やすい作品です。

「トゥルーロマンス」に似ているなあっと思いつつ後で他の方のレビューを読むと同様に思ってる方がたくさんいました。
バイオレンスロードムービーなのでそれなりに過激なシーンもあり、そしてリンチらしく意味不明な演出も出てきます。
好きか嫌いかで大きく評価が割れそうですね。
どちらかと言うと自分は後者かな。

ローラ・ダーンって全然可愛いとは思わないけど、色気はかなりありますよね?
主役のニコラスケイジは放置で、エロ目線でずっとローラに釘付けでした…
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