壁の中に誰かがいるの作品情報・感想・評価

「壁の中に誰かがいる」に投稿された感想・評価

1.ダウンタウンの松ちゃん少年期に似ている男の子が主人公。
2.ウェス・クレイヴンは娯楽映画の感覚が飛び抜けている(作品によるが)。
3.後半微妙に失速するのが少し残念。
やべえ。ホラーを突き抜けてコメディに漸近していく感覚。ハジけまくり。家が亜空間
31monks

31monksの感想・評価

3.0
「悪魔のいけにえ2」と同系統かと思ったが、立場が逆転してからの展開が最高だった。昔話に近い。悪い領主を倒して、金銀財宝を奪還するという感じ。フールのセリフがやたらハードボイルド。
dude

dudeの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

盗みに入った家がやばかった系話。あの兄妹が人さらいだって話になりかけてたけど、そこぼやかすのは暗に近親相姦だと言ってるのでは...。兄妹であり夫婦のようでもあり親子のようでもあるという。『サランドラ』では核実験によって生まれた怪物!みたいなことをやってたが、今回は近親相姦で生まれた奇形児たちというのを字面で否定しつつ匂わせるだけということで一応ファミリー向けに寄せているんだろうか?いや無理があるな...。
ウェス・クレイヴンは大学で心理学を学びそこから“夢”のテーマに行き着いたそうだが、ハチャメチャに見えてしっかりこちらの心を掴んでくるストーリーテリングも人間心理の理解が関係してるんだろうか。貧困や抑圧からの解放と同時に、金が降る中でもっと良いものを知ってるのさという気持ち良さ。
怖いかと言われると困ってしまうが笑えるシーンはいくつかある。
金持ち狂人夫婦の家に 貧乏少年が泥棒に入りと ドントブリースみたいなお話。
だけど壁になんかいる???
ターゲット層が不明でそこがまず 素晴らしかったです。ノリは完全にホームアローンなのにスプラッターなどちゃんとホラー描写もあるので 子供時代に見たら怖いと思いますね。主人公少年の強さ、狂人夫婦とそいつらに虐待されてる少女、人肉食う番犬←たまに可愛い。地下室の奴ら みんな好き。ずっと一軒家の中で繰り広げられるサスペンスですが、壁の中なども移動できるので 見ていて不思議と閉塞感はなかったです。
大人版ホーム・アローン。
ラスト、狂人たちが町に放たれた後のほうが気になるわ!!!
スラム街で育った少年フールは、病弱な母親を助けるために泥棒たちの手伝いをすること。狙うはスラム街を牛耳る夫婦の屋敷。しかしこの屋敷には恐るべき秘密があったのである

・・・的な作品。

1つの家を舞台にした映画でサイコ、クリーチャー、スリラーとホラー映画のフルコースを楽しめる魅力いっぱいの作品。

少年の頑張る姿にも胸を打たれるが、
屋敷主人の謎コスプレは超絶インパクト。
クレイヴン作品の異色中の異色。何度観てもエベレットマッギルの変態っぷりが大好きすぎる。ヴィングレイムスがすぐ死んで気にされない役で出てるのもいい。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.8
とっても楽しいアトラクションのようなファミリー向けコメディホラー。『ドント・ブリーズ』的な、泥棒に入った家にヤバイやつが住んでいた系のお話。盲目のお爺ちゃんとか暗闇や無音の演出はありませんが、展開は結構似てるので多分影響を与えてるんでしょうね〜。

あらすじ…
主人公の少年は母親と姉の3人でボロくて荒れ放題なマンションで暮らしていた。母親は重病で寝たきり、姉の収入で何とか生計を立てている苦しい日々。そして、大家からの嫌がらせで法外な家賃を要求されてることを知る主人公。姉の友人の泥棒にそそのかされて、一緒に大家の家に盗みに入る。でも逃げ道を全て絶たれて出れなくなって、さあ大変。主人公の少年とイカレ夫婦(大家)のバトルが始まる…という話。

家の構造が複雑過ぎて驚き。家内には普通の部屋や通路、階段があるんですけど、壁の裏にも狭い通路があって、広大な地下室と壁の裏の通路で家中が繋がっているというまさに迷路。そして、タイトルからもお分かりのとおり、壁の中に誰かいるんです!

主人公の少年がイカレ夫婦から逃げ回りながらも脱出の方法を探るのがなかなかスリリング。入口のドアノブには電流が走ってて触れられないし、窓は全て防弾仕様なので壊せない。そんな中で凶器を振りかざしながら迫ってくる夫婦。面白いのは壁裏の通路。狭くて夫婦は入れない(頑張れば入れそうでしたが(^^;;)。でも、安全地帯のように見える壁裏で主人公を襲ってくるのは猛犬。人を食べるよう教育されてる殺人犬です。

ても、主人公は逃げてばかりではなくて、夫婦に監禁されてる少女を救い出そうと勇気を発揮するというのが少年の冒険物語としても初恋の物語としても、ライトではありますが面白い。そして、家族を助けるために少年が立ち上がるというのもファミリー向けホラーとしてワクワクして見れます。

ただ本作も『ポルターガイスト』と同じく一箇所だけグロいシーンがあります(笑)80〜90年代のファミリー向けホラーって、グロシーンを仕込むのが通例なのかな…(^_^;)絶対子どもにトラウマ植え付けようと思ってやってますよね〜人が悪い!(笑)
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