1999年、女に髭が生え性の垣根が崩壊してしまった近未来から、科学者3人が1911年のプラハにタイムスリップし、原爆を発明する前のアインシュタインを暗殺しようと企む♩*゜
さすがオルドリッチ・リプスキー✨相変わらず奇想天外でシュールでぶっ飛んでいる😇近未来な世界観も衣装もプラハの街も素敵で、見てるだけで楽しい！！猫のスパイや、銃から花火が出て空を飛ぶというアイデアもナイス。真っ黒な色したポテトケーキが気になって仕方がない😋

• #60年代
• #チェコ
• #SF
• #シュール
• #vhs★

チェコの奇才オルドリッチ・リプスキー監督によるSFコメディ。
時代は1999年。核爆弾の影響によって女性は生殖機能を失いヒゲが生えるようになってしまった。

核爆弾のない歴史に修正すべく、アインシュタインを殺害する目的で、ムーア教授、フランク・ペック教授、グウェン・ウィリアムズ博士(女性)の3人とムーアの愛猫クレオパトラは1911年へのタイムトラベルに向かう。
（このシーン、3人のコスチュームも面白いし、見送るメンバーが皆寄り目になる＝タイムマシンが二重に見えてから消えるという斬新な演出で爆笑）

3人は、グウェンが発見したアインシュタインの日記に残されていた、ある夕食会でシャンデリアが落下し危うく命を落とすところだったという情報から、その落下するシャンデリアの真下にアインシュタインを座らせようというのだ。

1911年の妙な場所に到着し一騒動起こす3人だが、なんとか逃げ切りアインシュタインを訪問。
入り口ではヤンチャな少年フランタがパチンコ(slingshot)で3人にイタズラしてくる。（この少年が実は…というのもポイント）
黒板に向かい何やら思案中のアインシュタインはグウェンと惹かれ合った様子。

アインシュタイン、少年、3人は食事会へ。
果たして歴史を塗り替えるためのシャンデリア落下殺人計画は上手くいくのか。。

巨大シェービングマシンで長官が半ハゲヘアになっちゃうシーン、タイムマシンのシーン、コスチュームデザイン、オシャレな自撮り棒。
タイムマシンに同行する猫クレオパトラが実はxxxだった件、アインシュタインのバイオリン…etc
ラストのオチも秀逸でした。

おもちろい〜〜！オルドリッチリプスキーだいすき！前中国人の映画好きの友だちがこの監督を教えてくれて、データもくれた😭まじ神！てか中国の映画好きの間ではこの監督ふつうに有名らしい…日本で知られていないおもしろい映画掘りたい…

シュールな笑いもドタバタもあり、映像的に笑えるシーンが多いから誰が見ても割と楽しめると思う！特にわたしはそういうの好きだから何回も声出してわろた！

話はBTTF的な感じ！

• #EEM