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ハロウィン III
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『ハロウィン III』に投稿された感想・評価

病院内での殺人事件を目撃した医師がその真相を追うと、そこにはハロウィンのマスクで世界を征服しようと企んでいる男がいたという、アメリカ発🇺🇸のSFホラー。「ハロウィン」シリーズ第3弾。

「ハロウィン」シリーズの3作目ですが、前作とはストーリー上の繋がりがない、番外編的位置づけの作品になっています。そのため、殺人鬼マイケルの出番はありません。殺人鬼マイケルが好きな人からするとつまらないかも…🎃

今回はある企業の社長が悪役で、細工をしたマスクで世界の滅亡を企むという、それだけの内容。何かの理由があって路線変更したのは分かるけど、今回のストーリーに関しては個人的には好きな内容ではなかったかな😓

しかも過激なゴア描写や怖いと感じるシーンがほとんどないので、ジャンルはホラーというよりはSFサスペンスでいいような気がしました😙

見所といっても謎のビームを浴びて顔がグチャグチャに溶けてしまうお婆ちゃんやマスクを被った少年の顔から虫や蛇が湧き出てくるという演出ぐらいかな🐍

そんな感じで不満をいくつか書いたので、個人的にはオススメできない作品なのかも。ただ、人によってはSFホラーとしてはなかなか楽しめたという方もいるみたいなので、いつもと違うSFホラーを見たいと考えている方なら楽しめると思います🤖

※後味が悪い終わり方は最高だったけどな😈
3.8
4月12日公開『ハロウィン』に向けて♫

本シリーズの殺人鬼ブギーマンことマイケルマイヤーズが全く登場しない異質な作品。『13金』を経てスラッシャー・スプラッターが乱立していた1982年という年に、50〜60年代のSFホラーを思わせるような作風がブームへのカウンター的な意図を感じられて興味深い作品でした。

それもそのはずで、本作の基礎となるシナリオを担当したのは『quatermass』シリーズでお馴染みのナイジェルニール。ハマーフィルムの傑作SFホラー『宇宙からの侵略生物』がお好きな方でしたら本作もハマると思います。

ちなみに新作の脚本家ダニーマクブライドは本作が好きなようで、もしかしたら本作の要素が少なからず新作に反映されているかもしれません。

医師の主人公ダンチャリスの元に運ばれてきた患者が「奴らに殺される」と呟き絶命する。彼はテレビで流れている「シルバーシャムロック」と言うハロウィンマスクを扱う会社のCMに怯えており、その会社の商品のマスクを肌身離さず持っていた。彼の死を不審に思ったチャリスと死んだ彼の娘エリーの2人がシルバーシャムロック社に対する独自捜査を始めるというお話。

内容は『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(『宇宙からの侵略生物』といった方が正確かも。ただヴァルゲストに拠ればナイジェルニールは関与してないということですが…)に非常に近いのですが、企業CMの形を取った異なる価値観・文化による侵略やマスメディアを通じたサブリミナル効果による洗脳の危険性を、面白おかしく消費されるだけの文化となり果てたハロウィンに対するケルト族の原理主義的反抗になぞらえた面白い作品となっていたと思います。私が『ボディ・スナッチャー』ものが好きというのもありますが、2よりも面白く感じました。

冒頭から黒づくめの男たちに追われるシーンがあるのですが、背面から対象を捉える映像を挿入することで黒づくめの彼らをマイケルと同視するかのような演出が随所でなされ、全く違う題材ながらもハロウィン「らしさ」を備えている。それに加えジャーロを感じさせる演出をも盛り込んでいるところに、マイケルに縛られないことをメリットと捉えた表現の自由さが見えて凄く良かった。

対象の殺害後に車の中で自殺したり、素手で頭蓋骨を粉砕するほどの握力の強さを見せたりと、黒づくめの男たちの異常性を徐々に高めていくとともに、頻繁に挿入される気味の悪いシルバーシャムロックのCMとハロウィン当日に向けた日付のカウントが進むことで何か強大な力による終焉が迫っていることを暗示させるのがワクワクした。

シルバーシャムロック本社のあるサンタミラに到着した主人公たちを手を止めて凝視する町民たちや不穏なスコア、更には街の至る所に設置された監視カメラが主人公たちに向けられ、表面上は普通なんだけど、水面下では街そのものに歓迎されていない嫌な空気感が終始漂う。

そして午後6時に街中に流れる「サンタミラの皆さんは家に帰り外に出るのは控えましょう」という放送と、夜になり誰もいない街を監視カメラが反逆者を探すように見回す光景が街全体に何か大きな力が及んでいることを感じさせ、自分たちとは価値観を異にする「異界」に身を置いているのだという四面楚歌な閉塞感がツボど真ん中で良かった。

そして何よりも、体内から大量のイナゴや蛇が這い出してくるという殺害シーンがめちゃくちゃ気持ち悪かった。あんなの見たことないよ…。考えた人のセンスが凄い。大量にいる黒服たちに襲われる恐怖や孤立無援での絶望感、そして最高に不穏な幕切れも50年代のSFホラー的で超好き。

ただ、これを『ハロウィン』のナンバリングでやる必要性は全く感じなかったですね。カーペンターの意図もわかるけど、3とせずに独立した映画として製作すれば良かったのに。ちなみに『ハロウィン』が作中のテレビで映画として流れています(笑)
記録。
奴らがやってくる…

『ハロウィン』シリーズ3作目。
ジョン・カーペンターの元でキャリアを積み、後年に『IT』を撮る事になるトミー・リー・ウォーレスの監督デビュー作。

ナンバリング作品なのにマイケル・マイヤーズが登場しない異色作。ローリーも出てこないけど、どうやらジェイミー・リー・カーティスが声だけ出演してるらしい。

シリーズの新機軸を狙ったものと思われるが、ブギーマンの出ないハロウィンなんてマリオのいないスーパーマリオブラザーズみたいなもんだろう。まぁ、しくじったわけですね。

あらすじとしては…。
スーツ姿の謎の男に追われる中年男性。息も絶え絶えで助けを求め、病院に収容されるも結局殺されてしまう。医者のダニエルは死んだ男性の娘であるエリーに協力し、彼女の父親の死に関係していると思われるシルバー・シャムロック社の陰謀に挑む。

シャムロック社が流通するジャックオーランタン等のラバーマスクに纏わる物語としてハロウィンの体裁を成した形だ。とはいえ、例えマンネリと言われようがマイケルを登場させた方が好意的に受け止められただろうことは言うまでもない。

面白ければ全然良いのだけどそんなこともないのが困った所。SF的な展開である一方で下手にオカルトを持ち出してくるとっ散らかりっぷりや、なんの魅力にもなってない主役の女好き設定、そもそもいちホラー映画として見た場合、ほぼ怖がる余地のない所などはちょっとねぇ…。

もしハロウィンの名を冠していなければ、ポンコツB級映画としてちょっとは愛されたかも。

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