邦題で損してる地味な隠れ良作。

女だらけの洞窟クリーチャー物の『ディセント』『ディセント２』に乗っかった邦題。
勿論、無関係な作品です（笑）

時は1870年代。南北戦争終結後の米国西部を舞台にしたクリーチャーホラー映画。

開拓民の家族が“先住民”に襲われ女子供が連れ去られる。
それを救けに向かうわけですが………。

半ば過ぎまではマルマル西部劇の展開が続き、ダラダラした感じです。
出て来るのもムサイ男ばっかりで、華がありません（笑）

コレではいかんと思ったのか終盤、先住民女性が登場しますが………男でも良くねな位置付け（笑）

単純なストーリーで派手さの無い地味な作品ですが、割と面白かったですね。

S・クレイグ・ザラー『トマホーク』ディセントもどきバージョン

ロードムービーなのとか食人族全然出てこないのとかそっくりだったw

が、それでも面白い(=ﾟωﾟ)ﾉ

19世紀の先住民と絡めてきているのも良いなぁ♪

ヒロ吉さんオススメ有難うございます！！！



1879年8月、ダコタ準州。

先住民によるものと思われる殺人誘拐事件が起きる。

早速捜索隊が組まれるが、ジョニデ似の隊長による極悪非道なあれこれに耐えかねた5人は、別行動を取ることに。

暫くすると、人や馬が襲われた痕跡や、生き埋めにされた女性が見つかった。

どうやら人間を生きたまま埋めて毒で内臓を腐らせ、それを啜る"地中族"がいるようで……



暗いながらも突然のバイオレンスシーンはクオリティ高くてウホウホ♪

地中族もなかなか全体像を見せてくれませんが、出たら出たでキモカワで最高でした！

そんなんを串刺しにしたり、トラバサミで殴ったり、仲間の骨まで使ってブチ殺していくのが楽しい～

キャストもなんとなく見たことある渋い人たちばかりで、96分と短めながら濃ゆいロードムービーを堪能出来ました！！

当たり前だけど、これは『ディセント2』・・・ではなくて『ディセントZ』です。とりあえず某作品と間違えて借りてしまい不幸な目に合わないことを心から願います。

怪しげな邦題と違って、中身は意外と真面目で良かったです。前日に観た迷作『ディセントX』より数倍良かった。

舞台は1879年西部開拓時代。主人公の恋人とその家族が謎の失踪したので捜索部隊と探しにいくお話。

途中で怪物が人を襲う理由もそれなりに説明があります。怪物はパッケージより不気味な感じで良かったけど、悲しいかな相変わらず怪物の出番が少なくて、1時間くらいは暇ですね。それを耐えればまあまあ面白いです。少し考えさせられるようなラストは良かった。

そして、この作品も洞窟とか無いやつです(笑)

• #冬のディセント祭り
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