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Life during Wartime(原題)
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『Life during Wartime(原題)』に投稿された感想・評価

kazata

kazataの感想・評価

4.0
かなり前に買ったまま放置していたDVDからようやく鑑賞。かつて大好きだったトッド・ソロンズ監督作。
(高校生の時に『ウェルカム・ドールハウス』と『ハピネス』を見て大ハマリして即DVD買いました!…まぁ背伸びしたい年頃ってありますよね……)

一癖も二癖もある登場人物達が皮肉たっぷりの会話劇を繰り広げるブラック・コメディー──それがトッド・ソロンズ作品の魅力。よって毎回"普通"の"常識的"で"善良"な人々から大バッシング(というか無視?)されてしまいます。

というわけで、当然本作も"変人"達しか基本的に出てきません!(笑)
さらに今回のギャグはかなりブラックなので、良識的な人々に加えて宗教団体や各種人権団体からも非難されること確実な事態になったはずでしょう(苦笑)
(『ハピネス』に連なるテーマでもあり……)

そんな本作のテーマは「罪を"許す"ことはできるか?」ということ。
ユダヤ教徒の話なので、旧約聖書の"許し(赦し)"(=神の教え)を引き合いに出して、例えば「9.11のテロリストを許すことができるか?」("forgive and forget"することができるのか?)と問いかけられ……案の定、笑えない(けれども笑える!=超皮肉的な)結末が用意されていてニヤリ。

(いつものことだけども、見終わってスッキリする類いの映画では決してありません!)


アリソン・ジャネイとシャーロット・ランプリングが身体張ってバスト・トップまでさらけ出して熱演してるのに…
(なぜか本作だけ完全に日本未公開&未発売という不思議さ)
(……と思ったらアメリカでも遂に一般公開されなかったらしい)
ゆべし

ゆべしの感想・評価

3.0
現代アメリカ社会の負け犬や倒錯した変人キャラをブラックユーモアで描く作風のトッド・ソロンズ、この作品ではユーモアは薄め、割と直球で「内なる悪魔」を抱えて悩み苦しむ人々を描いている。
ペドフィリアで性犯罪を犯し逮捕された後に出所する中年男ビル
ビルの元妻で今は新しい恋愛を求めるシングルマザーのトリシュ、父親がペド犯罪者だと知り父親と距離を置く大学生長男のビリー、性について混乱する小学生次男の子供ティミー。トリシュの姉妹2人もそれぞれ倒錯性欲に悩む男性たちとの過去がある。
それぞれの人物が身内の許し難い罪と向き合って、どう「赦す」のか?「忘れる」事は正しいのか?過去から逃避しながら葛藤する彼らの感情を曝け出し突き詰める脚本が素晴らしい。フロリダの白人中流サバービアを捉える映像はカラフルで美しくもあり人工的に誇張されてグロテスクでもある。鑑賞後は「戦時下の人世」という題名の意味を噛み締めさせられる。
ペドフィリアという禁忌的なテーマ故に、ソロンズお得意の皮肉ブラック・コメディでは扱いにくいだろうから、笑いも少ないし(無くは無いけど)エンタメ性も低い。日本ではDVDすらスルーされ無かった事にされている(ソロンズ他作品はすべて公開されてるのに!)。
欲望や逃れられない過去と真摯に向き合って葛藤するキャラクター達は皆とても誠実で愛らしく人間味に溢れる素晴らしい作品だと思います。
デヴァンドラ・バーンハートが歌うエンディング曲"Forgive and Forget"は心に染みる。
deadcalm

deadcalmの感想・評価

4.0
シアトル在住時代に観た映画。U District の Varsity Theater にて。
当時書いたレビューを貼っておきます。

https://deadcalm.hatenablog.com/entry/20100818/1282120717

世間の評価はあまりよいとは言えない作品で (トッド・ソロンズは基本人を選ぶので・・) 結局日本には入ってこなかったけど、個人的には観終わったあと色々と調べたり考えたりしたし、英語の勉強にもなったし、思い入れのある作品なので Mark することにしました。