幸福感に飢えている人々の日常を生々しいブラックな笑いやきつめの下ネタを交えたストーリーが永延とダラダラしていて自分のツボと合わなかった。登場人物も変わり者ばかりで共感できないうえに、不快とすらも感じた。

一見幸福そうに見える三姉妹を中心に、アメリカ郊外に暮らす普通の人々の心の闇を描く

人間の隠れた本性が露わになっていく風変わりな群像劇
『アメリカン・ビューティー』を究極にブラックにしたような作品でした

それぞれの“ハピネス”を求めもがく姿の哀しい現実
ハピネスなんてタイトルだけど、登場人物は誰ひとりとして幸せではない

いたずら電話でする男、ゲイでロリコンの精神科医、ことごとく男運の悪い女

映画としてのラインギリギリを攻めているので、ドン引きするほど気持ち悪い内容なんだけど、その気持ち悪さは徹底されたリアリズムからくるものでもあって、不快を通り越してめちゃくちゃ面白い

映画でなければ見るに堪えない人間の性について、極限までリアルに描き切っているのは本当にお見事
インディーズじゃなければこのような映画は絶対に作れないでしょう

顔が引きつるような描写の連続だけど、個人的にはとても楽しめたし、また凄い監督を見つけてしまった…という気持ち

とはいえかなりどぎついブラックコメディ
生理的に受け付けない方も沢山いると思いますので、おすすめはしません🤦🏻‍♂️笑

［Rotten Tomatoes 🍅81% 🍿89%］
［IMDb 7.7 / Metascore 81 / Letterboxd 3.9］

2020 自宅鑑賞 No.412 GEO

僕らはみんな人間だ

トッド・ソロンズ監督二作目(〃ω〃)
皆さまオススメ有難うございます☆

うん、好き！！
こういうどうしようもない人間たちの、どうしようもない日常をヌルヌル観てるの好きなんですよねぇ～

前作もだけれど、終わってもまだまだずっと観ていたくなる魅力がある！

134分のその先、彼等をもっと追っていたいと思いました♪



ジョイはフってフラれた挙げ句、相手に自殺され仕事を辞めた。

その姉①は幸せな家庭を築いているかと思いきや、夫がペドフィリア。

姉②は美人作家。
隣には彼女とワッショイしたくてたまらないマンフィリップ・シーモア・ホフマンがいる。

姉妹たちの両親は別居を考えているし、浮気も？

みんながみんなちょっと駄目でもがいている、そんな日々をつらつらと……



犯したいけどオナニーで我慢する( ﾟAﾟ )

殺人事件まで起きてるし、泥棒はいるし、たまごっちは死ぬし、なかなかの事件がてんこ盛り！

全然日常じゃないけど日常だし、時間は流れていく。

ハピネスを探して……

ん～面白かったぁ♪
他作品も観ていかねばっ(*´ω｀*)