このレビューはネタバレを含みます
ドミニク不在のワイスピシリーズ2作目！
ファミリーの根幹であるドミニクが唯一出ていない本作（スピンオフのスーパーコンボはノーカン）ですが、個人的にはトップクラスに好きな1本です。
シリーズではお馴染みのテズやローマンが初登場しつつ、ブライアンとローマンのバディものとして本作の物語は展開されていきます。
ローマンはある出来事からよく思っていなかったブライアンと協力していく中で、幾度となく軽口を叩き合い、やがて和解し、最後にはお金をくすねて心の底から笑い合うに至ります。
王道的でありながら、ブライアンとローマンの関係性の変化、進展は個人的に大好物なものでした。
前作よりド派手になったカーアクションは必見で、特に車庫から一斉に車が飛び出していくシーンは最高にテンションが上がりました。
やはり車が惜しげも無く破壊されていく様は圧巻です。
まだリアリティラインも現実的な路線が多く、自分の好み的にもこのくらいがベストな飛躍だと思っています。
さて、ここからとんでもないカーアクションを連発する、劇薬シリーズへと進化していくので、こちらも気合いを入れて鑑賞していきます！
