各国の映画祭で数々の賞を受賞。エカおばあちゃんは遠く離れたパリで暮らす愛する息子オタールの手紙を楽しみにしている。しかしその息子が亡くなった。エカを悲しませないため、娘と孫がオタールの手紙…
>>続きを読む一人息子を亡くし、代々続く家系が途絶える危機に頭を痛めている辰也とその母ハル。息子を失い妻が出て行ってしまった辰也に対し望まぬ相手との結婚を迫るハル。そして娘の由子に婿養子を取るように過剰…
>>続きを読む著名な戦争写真家であった母イザベルの突然の死から3年後、開催されることになった回顧展の準備のため、長男のジョナが父ジーンと引きこもりガチな弟コンラッドが暮らす実家に戻ってくる。イザベルの死…
>>続きを読む14歳で妊娠、出産したカレンは、母親の反対によって娘を手放してしまった。36年経った今でも、年老いた母と素直に接することができない。一方、母を知らずに育ったエリザベスは弁護士として成功して…
>>続きを読む大恋愛の末に結婚をした岡本初之輔と三千代。慎ましい生活を送るなか、いつしか夫婦でぶつかりあうことも増えていた。そんなある日、家出をした姪の里子が東京からやってくる。彼女はその奔放な性格で、…
>>続きを読む樋口一葉の短編小説『十三夜』『大つごもり』『にごりえ』の3編をオムニバス形式で映画化。市井に生きる女性を描いた詩的で美しい今井正の最高傑作。
62歳の尾形信吾は、歳のせいか夜半によく目を覚ます。鎌倉の谷の奥から聞こえる深い山の音に、自分の死期のようなものを感じて寂しくなった。彼は少年時代の憧れの女性だった妻の姉を思い返す。そして…
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