このレビューはネタバレを含みます
裕福な家庭に風呂を貸してと入り込み、居座り、住人を洗脳していく謎の集団ボーグマンのお話。オランダ映画。
とにかく謎めいていて不気味なお話。ボーグマン目的がさっぱりわからず、家庭に侵入する手際は良いのだけれども理に適ってないというか無駄が多いというか行動原理が訳わからず。え？何？どういうこと？と不安な気持ちのままなのに最後まで目が離せず観てしまった。
徹底して謎は謎のまま終わらせる主義らしく、彼らは人間なのか、何故土の下に住んでいるのか？とか、あの夢に入り込む能力は？とか、庭師として潜入するための手段がまどろっこしいとか、庭でいきなり始めたシュールな劇は何？とか、その劇観て何故夫婦は性的に興奮してるの？とか最後まで全く不明。
映画で美女からキスを迫られて心底イヤそうに拒否するシーンを初めてみた^_^
