ボーグマンの作品情報・感想・評価・動画配信

「ボーグマン」に投稿された感想・評価

うーーん長かった…
パラサイトみたいな家をバックに庭で整列、みたいな画いいね
6PENSE

6PENSEの感想・評価

3.5
観終わった後、完全なる敗北感。

なに?どういうこと?あれは?このあとは?目的は?

こんな気持ちになる作品はなかなかない!

賛否分かれてオススメ出来ないけど、面白かった。


2020_105
Tomo

Tomoの感想・評価

4.5
この映画は完全にパケ損してます。絶対B級ホラー物だと思いますから。

メチャ面白かったです!1度見てみるのをお勧めします。でも狂った映画が好きな人に限りますがw

そもそもヴァーメルダム監督自身、映画の解釈は観客に委ねると言っているので、意味や結論を求める方には理不尽極まりないでしょう。僕には挑戦状以外の何物でもないです。

冒頭、「そして彼らは自らの集団を強化するため、地球に飛来した」と始まります。既に意味分かんないです。

人の家の敷地内に穴を掘り、その中で彼らは生活している。そして見つかると一斉に逃げ出していく。スタート5分でもうこの映画の虜です。

この集団をボーグマンというのかも不明。リーダー格の長髪髭面の男が大邸宅に訪れ、汚れているから風呂を貸してくれ、というところからリシャルト一家を巻きこむ理不尽なストーリーが始まります。

ボーグマンとリシャルト一家(庭師と子守も含む)に起こることを起承転結でいうと、

「侵食」「洗脳」「破壊」「進歩」

って感じですかねー。これだけだとカルト集団が暴力により家庭崩壊させたみたいな感じですけど、全然違います。それぞれの行動が、不条理ながら緻密で大胆で、それでいてユーモアがある。けれど目的はと聞かれると???ってなる。面白いですねー笑

とにかく語るべきところは沢山あります。
庭師夫婦を殺害した後の、残骸を処理する方法や、庭師として雇われる為の周到な計画はおぉーーーって思います。凄いぞ、ボーグマンって笑

あとは人の心に入り込むのも、有り得ないんだけど物凄い自然です。やはり家族が崩壊するには母と子供を手名付けてしまうのが一番なのでしょう。

ラスト15分をどう解釈するか?悩みますねー。庭の完成を祝う寸劇、これ一番分かんないです。その後起きる事を示唆しているのか?なかなか手強いです。

リシャルトは?マリアは?そして子供達は?
果たしてボーグマンは目的を達成したのだろうか?

SFチックに見ると、一家を破壊し、未来ある子供達を仲間にして自らの集団を強化した、とか言えるかもしれないけど、そんなんじゃつまらないし、もっと理不尽な理由があると思ってます。

正直、他にもこうじゃないか?というのはあります。こういった幾多の考えが浮かぶこと自体、緻密な作品であるからだと思います。是非、ご覧ください!
ヨルゴス・ランティモス監督(名前の覚え方:夜を過ごす乱痴気騒ぎのモスバーガーby Marrikuriさん)の映画に似てる系です。
夢(睡眠中に見るほう)のような構造の話。
冷静に考えると繋がりがおかしい事柄がずっと続いていくのだけれどコメディぽくて楽しくて、徐々におかしいという気持ちが麻痺してしまうっていう。このへんもちょっと怖い作品。

話が始まる前に「彼らは自分達の集団を強化するため地球に襲来した」と説明されておりましたので彼らは侵略者なわけです。
そんな彼らの一員が冒頭のシーンで文字通り地下に穴掘って隠れてるっていう。
これはけっこう好きなセンス🤣
たしかに工作員が地下に潜伏してるとか言うけどな。こんなふうに文字通り地下に隠れてるわけじゃないと思うんだよね🤣

まあそんな感じで、彼らは仲間を増やすため裕福な家に貧乏な身なりで近づいて、同情や罪悪感を利用して取り入り、入り込み、協力者を作り、やがて家の中に仲間を引き入れていきます。気がついた時には自分以外は全員敵とか。なんやこれ。めっちゃ怖いわ。

そして図らずも協力者となってしまった人間の哀れな末路まで描くとは…😱

一般的に国とか組織が侵略されるということはこういうことなんだよなあって実感できる作品ではなかったかと。庭を土木工事でぐちゃぐちゃにされてたのも印象的。侵略が終わっても建物だけは以前と変わらない姿で残っているのは怖いし!
仲間にされた人達と一緒やんっ!

本作がどういう勢力を侵略者に喩えていたのか分かりませんが、侵略者を狩る人達の中に神父がいたことから考えますと、その勢力は非キリスト教徒とか神と敵対する存在とかなんでしょうかね。ヨーロッパの国の作品だから移民問題についての遠回しな言及なんですかね。知らんけどさ🤗
豪邸の外壁は黄色でも黒でもなく真っ白やったしね。中に白い人はおらんくなってたけど。まあそういうことなのかなって思いました。建物は国とか組織とかの喩えだとしたら。

もうひとつ印象に残ったこと。やはり冒頭でタイトルが表示されるとき文字が上下逆な上に鏡文字だったんですが、これが中盤の水中でゆらゆら漂う3人の姿と重なるというなかなか高度な演出。こういうのオシャレだわ。センスだわ。

なんだろ?ビビるほどのおもしろさはなかったのに語れることはいっぱいあるな…。
ジャケ写だけ観ると、なんでこんな怪しいおじさんを家に入れちゃうの⁉︎と思っていたが…、観るとなぜか納得してしまう不思議な映画。
映画の冒頭に注釈があって、そのつもりで観たけれど…。

ボーグマンという集団がすごく変で不気味。
映画中のとある処理は夢に出そうなくらいシュール。海藻みたい。
回りくどい根回しが笑えます。
観おわった時はそうでもなかったのに、後からじわってくる映画です。
ギーコ

ギーコの感想・評価

3.0
これは難解というよりも投げっぱなしジャーマン!
監督もそう言ってる位ですから捉え方は鑑賞者次第です。

淡々と着々と少しずつ少しずつ彼等に侵略されていく。
侵略方法が意外にも計画が練られているところが面白い。庭師として雇われるまでの戦略は力業ではなくしっかりとお金を出すあたりがコミカルであり、コンクリで作り上げられる湖の底にオブジェのようにそそり立つ死体が増えて行くのも恐怖よりもユニーク。

ただストーリーはとてつもなく抑揚なく進んで行く為、眠くなる方も多いと思います。
ぐ

ぐの感想・評価

3.1
理不尽系映画ながらコミカルさを感じるのは得体のしれない恐怖なのに人につけ入るという段階を踏んだりと計画さがあったからかな。そういう意味で物語しているし宇宙人要素があることで、徹底的な恐ろしさは演出されてなくて見やすいな、と思った。良くも悪くも想像よりライト。
意味不明だし不気味すぎる
背中に何を埋め込んだらそうなるの⁈
かつて見たことのない斬新な映画ってあるけど本当にその通りだわー
NotjustaHW

NotjustaHWの感想・評価

4.4
淡々とそして確実に取り込まれ、狂わされていく家族。しかし何故か悪側に愛着を抱いちゃって家族の崩壊をはらはらするでもなくただ傍観。
オランダ版パラサイトというかオランダ版ファニーゲームというか
庭師を殺害して自分が代わりの庭師になりすまし家に侵入する話

地中に住んでるホームレスみたいなよくわからんおっさんに家を乗っ取られる恐怖

乗っ取る系はどれもそうなんだけど人の善意につけ込んでくるのが厭らしい
基本的に多くの人はみんな良い人だと思うんだよね
だけど世の中には明確な悪意のある人間もいる
そういう奴らのせいで善意の人間にまで疑心暗鬼の目を向けるようになってしまうのは本当に悲しい
>|