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許されざる者
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『許されざる者』に投稿された感想・評価

4.7
連城一家直若総長付・守部梓(加藤雅也)は、かつて飢えて彷徨っていた子供の自分を拾い育ててくれた親分・彦九郎(津川雅彦)を実の親以上に慕い、心から忠誠を誓っていた。出席したとある結婚披露宴の式場で、ためらいなく彦九郎を殺した芹田軍司(藤竜也)は、双元会に金で雇われたヒットマンであり、暗い過去ゆえに生き別れとなっていた梓の異父兄であった。目の前でなすすべもなく、命の恩人である彦九郎を守れなかった自分を責め、梓は復讐を決意する。かつての舎弟である水谷真一(北村一輝)を巻き込み、着実に復讐を遂行するに従い、やがて背後に蠢く巨悪の存在が少しずつ明らかとなっていく。
ヤクザVシネマ史上の傑作映画「荒ぶる魂たち」の黄金コンビ三池崇史&武知鎮典&加藤雅也で再びおくる作品は、シンプルな復讐劇と腹違いの兄弟の愛憎劇。
加藤雅也演じる梓の理由は、ただひとつ。「オヤジを殺ったヤツに落とし前をつける」。組織は無駄な抗争を避けて、手打ちにしようとする。とことん筋を通す一匹狼ヤクザに、組織の論理は通じない。梓の兄貴分の美木良介、若頭の根津新八、梓のオヤジ津川雅彦の存在感。飄々とした存在感が渋い藤竜也、ギラギラした北村一輝、白スーツがまぶしい加藤雅也、刹那に生きる男の色気がカッコいい。三池崇史監督作品お得意の手持ちカメラを使った躍動感のあるキレッキレのド派手なガンアクションの数々が、痛快。三池崇史監督のバイオレンスアクション映画の中で、上位に入る完成度のバイオレンスアクション映画。
5.0
闇鍋的感覚の強いゲテモノ監督、三池崇史作品の中でもトップクラスに入るヤクザ映画(本来は二本立てのVシネ)。深作欣二meets石井輝男といった彼らしい猟奇趣味、シュルレアリスムを堪能できる。ある意味、作家性の塊。

組織同士の抗争をひたすらアブノーマルに、ブラックジョーク風に撮っている辺りがエライ。どう考えても三池崇史にしか撮れないエネルギッシュな活劇で、長尺を一気に観れるテンションの高さ。

脚本が非常に論理的で『殺し屋1』もそうだったが、破綻しそうで破綻しないバランスの良い構成になっている辺りが予め計算されている感じ。お下劣な描写が多いので、女性にはオススメしない。😉

本作と『殺し屋1』『新・仁義の墓場』『極道恐怖大劇場・牛頭』は今観ても素晴らしい、この監督の悪魔的頭脳を感じさせる傑作だと思う。カルト映画好きは是非!

個人的に三池崇史は現代日本映画に於いて最もマキノ雅弘に近い存在だと思ってる。日本映画史的にも最重要人物の一人と言えなくない。(😅ちょっと褒めすぎ?)
3.7
三池崇史と脚本:武知鎮典のタッグ『荒ぶる魂たち』『新・仁義の墓場』と続き3作目となる本作。アウトロー達の世界を描く。
『第一章・獅子の血戦』『第二章・獅子の鎮魂歌』と前後篇になっている。
音楽は遠藤浩二、ボサノヴァ調のBGMがハマってる。
とにかく豪華キャスト。

加藤雅也が終始白のスーツを着こんでいる。
梓(加藤)の部屋に『スカーフェイス』のポスターが貼ってあるのには思わずニヤリ😏
北村一輝、ギラつき感がいい。
藤竜也、いい味出してる、シブい。
石橋蓮司が二役のシーンは遊び心だったのかな、、面白い笑。
ロマネコンティのシーン笑える。
面白いのだが、銃撃戦が多いかな。
平田満のヒットマンにはちょっと笑ってしまった。

私的には『荒ぶる魂たち』を観ちゃうとなぁ…って感じ…。

[再観賞]

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