黒人教会の宗教音楽であるゴスペルを歌う日本人は約20万人。その多くがノンクリスチャン、キリスト教徒ではない。なぜ、こんなに多くの日本人がゴスペル音楽を歌うのか、ゴスペル音楽のその先には何が在るのか。 日米のゴスペルアーティストのインタビュー、米国南部で活躍する日本人ゴスペル指導者、日米の教会、ゴスペルイベントなどの取材を通し、ゴスペルの本質に迫り、なぜ日本でこんなにゴスペルが盛んに歌われるのかを追い求めた。 監督は、性同一障害の芸術家を追った作品「ピュ~ぴる」がロッテルダム国際映画祭、全州映画祭、パリ映画祭などに正式招待され絶賛された松永大司。 米国グラミー賞受賞歌手や米国で一番著名なキリスト教指導者のインタビュー、ほとんど目にすることのできない南部の黒人教会など、通常であれば取材が難しい貴重な映像も多く目にすることができる。 音楽ドキュメンタリー作品枠を超え、人間を描いた骨太な作品に仕上がっている。
現在の日本のアンダーグラウンドシーンを牽引する若手バンド「GEZAN」を追ったドキュメンタリー。2009年の結成以来、ボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる歌詞の世界観や発言で支持を集め、…
>>続きを読む1958年にリリースされたある曲が、世界を揺るがした。タイトルは「ランブル」。インディアンの血をひくリンク・レイによる、この攻撃的なギターサウンドは物議を醸し、歌詞のないインスト曲にも関わ…
>>続きを読むアメリカ黒人文学を代表する作家、ジェームズ・ボールドウィンの原作を映画化した本作。ボールドウィンの盟友であり、30代の若さで暗殺された公民権運動のリーダー、メドガー・エヴァース、マルコムX…
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