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ショートホープ
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『ショートホープ』に投稿された感想・評価

いい意味で、想像と違う映画だった。
ほんとうの父を探す旅。
この旅で、少年は大人になった。
なりたがったのか、ならざるを得なかったのか。ひと夏の、様々な経験。
そこからの、あのラストカット。最高でした。
和也の主張するような喋り方や、目のつよさ。序盤は完全に違和感な喋り方だったけど。
でもなにより、主演の竜跳くん...よくこの役を演じきったな...すごい。
まだ12歳、でも子役、とか言っちゃいけない気がする。これは。衝撃に近い。
ここまで子役にやらせている映画は、あまり観たことがないかもしれない。でもそれを脚本にいれた監督も演じた竜跳くんもすごい。
だけど、彼だけじゃない、鳥羽潤は何気ない台詞や和也との距離感で、岸部一徳は雰囲気で、魅了してくれた。
ふたりとも、目がすごくあたたかいというか、やわらかかった。

背伸びしてみて、まだ早いと気づく。いろいろな必然と偶然が混ざり合って成長しようとしたけれど。そこでの少しの大人の世界を心に刻んでの、新たなスタートをきるラストカット。
主人公の和也は、恵まれない環境の中にいても揺るがない信念を持った強い男の子。とにかく彼の眼力がすごい。絵に描いたようにくっきりとした瞳。目で語るとはこういう事なんですね。
少ない予算の中で作られた本作は、インディペンデント映画ならではの手作り感が良い。
堀口監督にもお会いしてお話をお伺いしましたが、ラストカットを静止画にした理由について質問すると、「主人公を映画の中に残したかったから」だって。かっちょえぇ。次回作を見るのも楽しみです♪
母を亡くし行き場を失った10歳の和也が実の父を探す旅に出る。
ラストは未来への希望を感じさせるが、もうひとつの未来も有ったのかもしれない。

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