昔、このジャケット画像を見て人間が改造されクリーチャーとして襲ってくるのか！？とろくに裏面のストーリーを確認せずに勝手に想像し借りたことがあった。
思ってたのと違って少しガッカリしたけど、わりと良質サスペンスで面白かった記憶があった。
でまた観たくなり借りたけどやっぱり面白いと思った。

犯人をすっかり忘れていて一生懸命探ってたけどあの結末とは全く思わなくてビックリした。
多分前に観たときもビックリしてたと思う。た、多分。

でも結末…カラクリがとある映画に似てるな～と感じた。

だんだん真相に迫ってく展開はワクワクしたしドキドキした。最後の涙も…落ちて紙が滲むシーン、切ないけど良かった。
評価低いけど私は好きな映画。

「ソウ」や「ワナオトコ」を彷彿とさせる殺人鬼の話なんですが、記憶喪失で特殊能力を持つ男と同じ精神病院に入院してる男と記者の女が犯人を追うっていう、ちょと変わったお話。

これは冒頭の犯人の罠がド派手なんですが、お話自体は地味。とても地味。なんだけど退屈しない。

間違いなく、今年の「パッケージ・オブ・ザ・イヤー」。前半の食いつき度はあの「ゴースト・シップ」ばり。しかし、後半が・・・そう大事なのは後半。